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7−5 対 広島  並じゃない木浪
 雨で試合開始が遅れ、途中雨で中断が1時間あった試合。
 4回の裏に逆転されて、5回表が無得点で、5回の裏に入ったところで雨が激しくなり中断。
 雨の振り方からして、このまま中止になり、5回表を終わって広島がリードしているから、コールドで敗戦を覚悟した。

 それでも、試合は、雨が弱まり再開されることになる。
 予報やアメダスなんかで、この辺で雨が上がることを予想しての中断、再開の判断だったとは思う。
 ただ、それは、タイガースに幸とはならなかった。
 大竹から早川と繋いで1点差を保ってきたものの、3番手の木下が、7回に秋山、8回に佐々木に一発を許し、差を3点と広げられたからだ。
 流石に、この時は、再び、この日試合の敗戦を覚悟した。

 どれでも、救いは、広島の抑えを任された森浦が、タイガースの及川と同じように、去年お疲労残りか、ボールにキレもスピードもなかったこと。
 その森浦の代わりバナを、木浪が叩いて出塁。
 坂本のサードゴロを、サードに入った小園がセカンドへ悪送球でチャンスが広がり、福島が四球で無死満塁のチャンスを作った。

 ここで、代打は、伏見。
 右の代打は、他は熊谷、植田、岡城だったので、伏見の選択になったのか。
 本当は、岡城でも使いたかったんだが、初打席になるから、ちょっと荷が重いという判断だったのかもしれない。
 その伏見のサードゴロで1点を返して、1死、2、3塁、一打同点のチャンスが続く。

 この場面で期待の近本が三振に倒れるが、2死から中野がレフト前に同点だとなるヒットを放った。
 サードランナーの坂本の代走・岡城とセカンドランナーの福島が快足を飛ばして、同点のホームを踏んだ。
 この同点撃の立役者は、先頭でレフト前にヒットを放って、出塁した木浪に他ならない。

 追いつき、延長に持ち込んだ試合に決着をつけたのも木浪のバットだ。
 勝ちパターンを使い切って、若い経験のないピッチャーしか残っていない広島は、辻に延長線を託すしかなかった。
 その辻に、先頭の佐藤輝がヒットでノーアウトのランナーに出る。
 大山は、ヒット制の当たりをファビアンの好守に阻まれるが、続く木浪が、辻の4球目の高めのストレートをライトスタンドへ運んだ。
 これが、決勝の2ランとなって、この試合を決めた。

 木浪は、このホームランで3安打の猛打賞。
 打率は、579、打点は、6で、得点圏打率が667という、並じゃない活躍を見せている。
 小幡に開幕スタメンを奪われてからの巻き返しは23年を彷彿とさせる。
 いや、それ以上の並じゃない活躍ぶりだ。
 まぁ、調子の波はあるんだろうが、一瞬のチャンスを逃さなかった木浪の波じゃない活躍。
 これからも、続けていって欲しい。
 頑張れ!木浪

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 21:02 | comments(0) | - |

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