2006.05.12 Friday
1―8 対福岡ソフトバンク 井川の蓄積疲労
やはり、井川の勤続疲労は残り続けてるようだ。
回を追うごとに落ちる球威とキレ。 相手は、井川のピッチングに打順が廻るごとに慣れる。 そして、5、6回に一気に爆発。 こういうシーンを何度見てきたか・・・・・。 やはるる、ここ数年で1000イニング近く投げてる疲労は、想像以上なのであろう。 フォームが猫背ぽっいって前から書いていたと思うが、それも出来るだけ楽して投げたいという心理の現われではないか。 それ故、そっくり返るフォームをやめ、猫背フォームに変えた。 しかし、このフォームだと、バックスイングが腕だけに頼り、手投げの形になる。しかも、球威だけは出そうと力むから、肩甲骨あたりに皺寄せが来る。そしてその無理が、球威・キレの減速を早める。これが100球肩の理由ではないだろうか。 ほんと、今シーズンは100イニングくらいで、蓄積された疲労の解放に当てるべきなのかも知れない。 確かに、今シーズンはそれができる環境にあるでしょう。 福原の復帰。ジェフの復帰で先発候補は、能見、福原、ダーウィンと目白押しだ。 うまく使えば、井川も下柳特権(5,6回までゲームを作る。)で機能させることも出来るだろう。 井川に関しては、エース扱いから、下柳扱いへの方向転換が求められてるかもしれない。 今日のようなピッチングを繰り返すより、そうならない対策が求められてる気がするんだが・・・・。 エース対決を落とした後、明日の安藤のピッチングが大事だ。 いずれ天敵・杉内も出てくるだろう。 敵地とはいえ、負け越したくはない。 ぐぁんばれ!タイガース |