2009.04.25 Saturday
12-1 対広島 何気に、振り逃げ、勝ち逃げ
初回の平野。
ボール球を振って、あっさり三振。いや〜な立ち上がり・・・・、のはずだったが。 平野が振ったボール球は、キャッチャーのミットを避けて、後ろへ。 平野も昨日の今日で、振り逃げのチャンスを2度も見逃す愚行は避けたい。今起きた事象を理解すると、すぐファーストへ駆け出す。 振り逃げが成立した。 1死ランナー無しが、無死ライナー1塁のチャンスに変化した。 さらに、セッキーが送った後、セカンドへの牽制球が逸れ、石井琢取れず、ランナーが3塁に進む。 まさしく濡れ手に泡の状態。 この相手がくれたチャンスを物に出来るか、出来ないかが今日の試合の分かれ目となる。 トリが四球で1死1,3塁。 最悪の状態、金本四球で満塁、新井でゲッツー、チェンジという得意の満塁つぶしの図式が頭をよぎる。 そこは、金本が弟分新井を気遣い、ショートフライを打ち上げ、満塁のピンチを防ぐ? 2死、1,3塁という状態で、新井は思い切り良く左中間を抜く2ベース。 ナイス、アニキのアシスト! これで2点を先制すると、葛城が一発で塁上のランナーを掃除。 カープ・長谷川は、ピッチングをする前に崩れていった。 初回の4点の援護は、不安いっぱいの福原を楽にした。 着々と追加点を挙げる中、カープの攻撃が淡々としてくる。 これは福原にとって、最高の状態。福原も淡々とカープを抑え、結局8回を1失点。 9回は筒井のテスト登板で完勝。 まさに、1回の平野の振り逃げが、今日の勝利を決定付けたと言っていい。 こういう試合は年に何度もない。 それをきっちり物に出来たのは、多少なりともチームが上向いてきた証。 金本の急降下が気がかり(故障でなければいいけど・・・)だが、トリが上昇中で狩野が好調持続。 そうそう、狩野も昨日の能見ときょうの福原の好投はバッティングより大きな自信になったんじゃないのかな。 あとは、新井待ちだね。 打線が繋がり始めれば、Pももう少し頑張れるはず。 まずは、明日のジェン。 どんなピッチングをするか楽しみでもあるが、うまく立ち上がってくれよ。 しっかり、援護を頼むよ。 ぐぁんばれ!タイガース |