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4―1 対東京ヤクルト 小さなことからコツコツと
 まずは勝ち越し。
 3連戦単位で、勝ち越していかないと借金は減らないし、かといって戦力を前面に打ち立てて勝っていける状態でもない。
 今日、赤星と小宮山を抹消、バルと大和を登録。
 2人とも再度のチャンスを与えられた格好だ。

 バルは、ファームでは首位打者で格の違いを見せてはいるが、上ではノーヒット。
 昨年の育成から、1軍枠へと上がってきた勢いがなく、チョット守りに入っていた感がある。
 もっとも、今年の立場は、結果を求められるもの。
 昨年からの伸びを見せられなければ、最悪今シーズン限りってこともありえる。
 ファームでは、野原の2人や柴田などが虎視眈々。 
 バル自信失敗すれば、外人枠っていうこともあり、厳しい立場なのは自覚していることだろう。

 そんな中の、スタメン1番の抜擢。
 1打席目に石川を捕えた1発は、本人にとって起死回生の一撃だったろう。
 赤星の故障のせいもあるのだろうが、こういう抜擢はいいね。
 赤星もちゃんと養生して、立ち直って欲しい。

 ただ、こういう抜擢がまだまだ足りない。
 2軍で結果を出している、野原将や柴田は上げて見るべきだろう。
 特に赤星の代役としての柴田は見てみたい。
 赤松の時は、赤星が元気な為、デビューの時期を失ってしまったが、赤星の状態がピンチであり、柴田自身がが乗ってる今こそ試す価値がある。
 柴田がなにか持っているタイプなら、一発でチャンスをつかむやも知れない。
 そうした小さな試みをコツコツやっていくことで、閉塞された若手登用の道が開ければいい。
 最悪、新井を下げて、サードにバル、ライトに桜井、センター柴田っていくこともありえると思うよ。
 それくらいしないといけないと思うしね。

 今日は、バルがひとつの光だった。
 これからは、1試合にひとつずつでも、そういった光を見出せるような試合をしていかないと・・・。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:48 | comments(0) | - |