2009.07.05 Sunday
4―1 対東京ヤクルト 小さなことからコツコツと
まずは勝ち越し。
3連戦単位で、勝ち越していかないと借金は減らないし、かといって戦力を前面に打ち立てて勝っていける状態でもない。 今日、赤星と小宮山を抹消、バルと大和を登録。 2人とも再度のチャンスを与えられた格好だ。 バルは、ファームでは首位打者で格の違いを見せてはいるが、上ではノーヒット。 昨年の育成から、1軍枠へと上がってきた勢いがなく、チョット守りに入っていた感がある。 もっとも、今年の立場は、結果を求められるもの。 昨年からの伸びを見せられなければ、最悪今シーズン限りってこともありえる。 ファームでは、野原の2人や柴田などが虎視眈々。 バル自信失敗すれば、外人枠っていうこともあり、厳しい立場なのは自覚していることだろう。 そんな中の、スタメン1番の抜擢。 1打席目に石川を捕えた1発は、本人にとって起死回生の一撃だったろう。 赤星の故障のせいもあるのだろうが、こういう抜擢はいいね。 赤星もちゃんと養生して、立ち直って欲しい。 ただ、こういう抜擢がまだまだ足りない。 2軍で結果を出している、野原将や柴田は上げて見るべきだろう。 特に赤星の代役としての柴田は見てみたい。 赤松の時は、赤星が元気な為、デビューの時期を失ってしまったが、赤星の状態がピンチであり、柴田自身がが乗ってる今こそ試す価値がある。 柴田がなにか持っているタイプなら、一発でチャンスをつかむやも知れない。 そうした小さな試みをコツコツやっていくことで、閉塞された若手登用の道が開ければいい。 最悪、新井を下げて、サードにバル、ライトに桜井、センター柴田っていくこともありえると思うよ。 それくらいしないといけないと思うしね。 今日は、バルがひとつの光だった。 これからは、1試合にひとつずつでも、そういった光を見出せるような試合をしていかないと・・・。 ぐぁんばれ!タイガース |