2009.07.30 Thursday
2―0 対横浜 他人の振り見て、我振りなおせ
勝てないPだなんて言って、ゴメン。
今日は、久保のピッチングに尽きる。2安打完封、12奪三振。ノー文句だね。 多少、横浜相手ということが割り引かなくてはいけないかもしれないが、それでも価値が褪せることはない。乗っていけ! しかし、このオールスター戦明けが横浜戦て言うのが、ある意味恵まれた。 何故、横浜にはこういう戦い方ができるのか? 横浜とタイガースの違いはどこにあるのか? それは、タイガースのほうが、チョットばかり投手力が上ということだけなんだよね。 横浜もタイガースと同じようにミスをする。同じように、ワンヒットで1駒ずつしか進めない。 あっ、長打力は多少横浜が上かな。もっとも新井の不振と甲子園がフランチャイズという面があるだけで、本質的にはそんなに変わらない。 それでもこういう差が出るのは、タイガースに横浜はミスが多チームだから、自分らのミスが致命的になりづらいという意識があるからだろう。 いずれ、あっちもミスして返してくれる。そんな余裕が見える。 追いつくなり、リードしてしまえば、投手力が上なんだから、こっちのものって感じかね。 これが他のチームだとは、そうは行かない。 横浜の立場がタイガースに、タイガースの立場が中日であり、ヤクルトであり、読売ってわけだ。 だから、相手チームは余裕がありあり。 タイガースだって、その余裕があればこそ、赤星を走らせ、2塁からワンヒットで還ってきたと、いつもの決まって送りバントという汲汲とした野球をしないですむんだからね。 「他人の振り見て、我振りなおせ」っていう言葉があるけど、今日の自分達の横浜に対する余裕を置き換えて、立て直していかんとね。 それでも同一カードの3タテは気分がいい。 そかも、先発が2戦続けて完封。 加えて、最後の相手が天敵・三浦っていうのも大いに溜飲を下げさせてもらった。 願わくば、この勢いを次の読売戦に続けて欲しい。 Gのユニフォームを無理やりにでもベイスターズだと思い込むといいかもね。 ぐぁんばれ!タイガース |