2010.09.29 Wednesday
3−1 対読売 ハルク復活
久保田がいい。
この状況になって、そのパフォーマンスを発揮できる度胸が据わっている。 元々、05年の優勝には、ストッパーの役割を果たしたPだし、03年の時も星野監督に、日本シリーズで「久保田がいれば・・・」といわしめたPだ。 ここにきて、当時のパフォーマンスを完全に復活させている。 久保田の良さは、イニングを跨いでもものともしないタフさだ。 もっとも、それゆえ登板が多くなり、ここ数年の不調を招いたかもいれないが、今年のこの押し迫った窮地において完全に復活した。 残り7試合、ひとつも落とせない状況に久保田の復活は大きい。 これからが、ハルクの見せ所だ。がんばれ! 今日の勝利で、取りあえずGの連覇V4の可能性を完全に断った。 坂のHRのビデオ判定での覆りは、92年の八木の幻のHRを思い起こさせた。 良かったよね、あの後逆転できて・・・・。 昨日、今日のような試合をしていれば、今日はもっと楽な試合になったと思う。 目的を断たれたチームは、脆いものだからね。 昨日Gが勝って、今日タイガースが勝つという展開は、一番オレ竜が望んでいた形だろう。 それでも、オレ竜の上に立つ可能性が残ったのは、ありがたい。 最後まで、この状況を楽しみたいね。 さて、明日は矢野の引退セレモニーがあるという。 矢野の現役最後の年を優勝で飾るという目標を再確認するにはよい場面とも思うが、明日の天気が悪そうだ。 明日、中止になると甲子園の最終戦が、文字通り今期の最終戦へとずれ込むかも知れない。 そこまで優勝が決まっていないといいのだが・・・・・。 甲子園の最終戦で矢野を胴上げして、ともに喜ぶって、最高のシュチュエーションなんだけど・・・・。 こんなこと言っていると、軽く裏切ってくれるのがタイガースの常なんだよねぇ。 ぐぁんばれ!タイガース |