2011.08.12 Friday
4−1 対東京ヤクルト 寄り切ってみたけれど・・・・
4番のスリーラン。
燕キラーの久保が好投し、コバヒロ、球児と繫ぐ方程式で勝利。 結果だけ見ると、言う事無いわな。 直接対戦を多く残していた首位ヤクルトに、これで4連勝。 お得意さんが作れない今年のタイガースの、お得意さんにするつもり満々やでぇ。 しかし、よくよく考えてみると、得点を挙げた3回に3安打と拙攻でチャンスを潰した4回の1安打で、今日の打線は店じまい。 悩める4番の新井の久々の仕事で、薄れがちだがドラゴンズ戦から続く貧打は、まだ続いている。 結局、スワローズの中継ぎ陣から、ヒットを1本も打てていないのだからなぁ・・・・。 ここ数年、終盤で横浜かヤクルトに息の根を止められる事が多かった。 この神宮球場でのスワローズ戦もあまりいい思い出がない。 ドラゴンズに貧打合戦で破れ、ここでのスワローズ戦だけに危機感いっぱいだったわ、見ているこっちは・・・。 まぁ、タイガースベンチにどれほど危機感があったかは、定かでないが榎田を登録してきたのだから、そこそこテンパっていたんじゃないだろうか? 今年の日程の妙で、週末に対スワローズが1ヶ月に3回もあるという変則スケジュール。 そのうち2カードがタイガースの持ちゲーム。(つまり神宮ではない。) 加えてローテが、決まってしまっているため、館山、石川といったところが投げてこないローテになっている。 逆にタイガースは、ヤクルトに相性のいい久保とメッセンジャーが、ローテに組み込まれている。 心配だったのは、先のドラゴンズ戦から岩田をこのヤクルト戦に回したベンチの動き。 タイガースベンチのいらぬ策略は必ず裏目に出る。 今日の先発が岩田だったら、完全に裏目だったと思う。 やはり、ヤクルトに抜群の相性を誇る久保を1戦目に持ってきたのは大正解。 さて、明日の先発をヤクルトも読みづらいやろなぁと思う。 岩田かメッセか? ここ迄来たら、明日ももうひとつ行っておかなあかんで。 そうすれば燕にもプレッシャーが大きくなるやろ。 それで、月末の甲子園決戦に持ち込まな、あかん。 それには、打線がもっと奮起せんとな、頼むで! ぐぁんばれ!タイガース |