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4−1 対中日 らしい勝ち方でDにリベンジ
 少ないチャンスで得点し、分厚い中継ぎ陣で先行逃げ切り。
 これが目指したタイガースの勝ち方。
 それが、島本の出遅れ、エドワース、守屋の離脱、球児の不調でそういう闘い方ができずに来た。
 勝味が遅く、終盤の系統にも不安があり、かなり不安定な戦いを強いられてきた。

 この日は、青柳が危なげないピッチング。
 らしさ全開で、ゴロを打たせて取る、青柳の持ち味を生かしたナイスピッチング。
 相手の天敵・大野に投げ勝ったのだから、青柳も本物になりつつある。
 今年は、何かタイトルでも狙えそうなピッチング内容だ。

 打線は、少ないチャンスを、糸原のラッキーな内野安打で先制。
 相手のミスも重なった、さらなるチャンスにサンズが値千金の2点タイムリー。
 糸原は、2番に定着してから好調で、3割に乗せた。
 自ら、「2番を打ちたい!」といていただけに、モチベーションが違うのだろうか?
 これで足があれば、理想の2番バッターなんだがねぇ。

 サンズも、日本のピッチャーの攻め方がだんだん分かってきたんじゃないだろうか。
 率はジワジワ上昇中。
 元々スイングは柔らかさを感じるので、日本のピッチャーの攻め方が分かってくれば、ある程度の率は残せそう。
 後は、速い球への対応をどうするか?
 これに対応できれば、右のラインバックになれそう。

 この先制した3点を青柳が7回までビシエドの一発だけでリードを保った。
 球児がいなく、岩崎、スアレスしか勝ちパターンの継投に目処が立っていない現状、7回を投げ切った事は大きい。
 今季初めてと言っていい、先攻逃げきりのタイガースらしい勝ち方に繋がった。

 本来、7回を誰か任せられるPが欲しいところだが、馬場も伊藤和も、まだ荷が重そうだ。
 今の可能性的は、2軍で復調気配がある桑原ってことになるんだろう。
 後は、能見の経験を買うのか?
 まぁ、桑原が加われば、相手の打順の右左で、能見・桑原で対応できるだろう。
 そのうちエドワースが戻ってくれば、それなりの厚みはできる。
 それなでは、先発が1イニング長く投げることをめざすべきやろなぁ。

 次戦は問題(?)の西の先発。
 週刊誌の問題に流されず自身のらいいピッチングをして、1イニングでも長く投げて欲しい。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:30 | comments(0) | - |