2020.07.30 Thursday
0−6 対東京ヤクルト 貧打→猛打→また、貧打
結局、緒戦に20得点の猛打を見せたきり、2戦目からは、貧打タイガースに戻ってしまった。
今日の高橋奎二に対して、打てる感じがしたのは、陽川とサンズくらい。 あとは、揃ってノー感じだった。 高橋奎二のような球威のあるサウスポーには、からっきし弱い。 あのストレートを弾き返せる選手がいないことが、タイガースの弱さだね。 藤浪は、いい感じで投げていた。 適度に荒れてはいるが、四球を出すほどでなく、相手は絞りずらく、打ちにくかったろう。 こういう試合は、終盤まで僅差で競って、最後にうっちゃる、そういう勝ち方しかない。 1点ビハインドで7回まできて、この回をしのげば、8回の攻撃に期待が持てた。 その状況で藤浪の足を引っ張る、北條のエラー。 それでも2死まで持って来て、坂口のピッチャー返を利き腕に受け、2点目を献上。 でも、藤浪はよく頑張った、次の上田をショートフライに打ち取って、2点差で終盤にと思った矢先、その北條に近本が突っ込んで来て、エラーとなり、さらに2点を追加されジ・エンド。 藤浪を無援どころか、足を引っ張って敗戦投手に仕立てた。 ここで藤浪に復活の狼煙を上げてもらい、次週の読売戦で目に物見せようという目論見も崩れ去ってしまった。 今日の敗戦は痛い。 久しぶりの負け越しでもある。 初戦のスワローズは、よくこれで2位にいるか不思議でたまらなかったが、そのスワローズに連敗したタイガースが、よく5割に戻っているか、不思議に思えて来た2、3戦目。 守りの破綻が、攻撃力を鈍らせることもある。 8回、9回に反撃ができなかったのは、ミスで相手に追加点を許すという流れの悪さだろう。 今更、練習不足を嘆いても始まらない。 甲子園に戻って、試合前からしっかり練習せいよ! エラー厳禁やで! ぐぁんばれ!タイガース |