2024.07.17 Wednesday
3−4 対讀賣 怒りのスタメン、功を奏さず
前日の試合で、堪忍袋の緒が切れたか。
この日のスタメンは、近本、中野を外し、植田をセンターに、渡邉諒をセカンドに起用すると言う大胆な組み換えを行った。 左の井上に対し、前川も外して、豊田を起用、左は、佐藤輝と小幡だけと言うスタメンになった。 この打線は、3点を取ったが、大竹が4点を与えてしまい、勝利には結びつかなかった。 9回は抑えの大勢に対し、1死から出た前川を、送るでもなく、代打原口を使うでもなく、そのまま打たせて、ゲッツーと言う幕切れ。 坂本をそのままで行くなら、送らせて、中野勝負だし、打たすなら、原口を代打起用すべき場面と見たが、どうなんだろう? 結局、5回のチャンスで、1点しか勝ち越せなかったのが痛かった。 これは、1死1、2塁のチャンスに、代わった船迫から、代打で登場の近本がライト前へ運んだヒットに小幡がホームでタッチアウトになった。 この時の小幡の走塁がおかしかった。 どうも、肉離れを起こしたらしい。 小幡とか、前川は、ここに来て、出続けている疲れが出てきている。 そう言う時は、故障もし易くなる。 小幡も、木浪の復帰が近づく中、無理をしていたのかも知れない。 木浪離脱の後、一人でショートを守って、木浪以上の活躍をして来た。 この離脱は、かなり痛い。 前川もくれぐれも注意して欲しい。 結局、この後、渡邉諒がタイムリーで、1点は勝ち越すのだが、小幡が普通なら、複数点を挙げられたイニングであったはず。 ここが1点で終わって、大竹のピッチングを苦しくしてしまい、その裏に2点取られて逆転されてしまった。 この時のへルナンデスのタイムリーでも、長身の小幡なら、と思ってしまう。 どうも、流れを掴みきれないで、簡単に手放す。 結局、このカードも負け越し。 この6連戦の前の、最低4勝2敗でと思っていたんだが逆になってしまった。 取らぬ狸の皮算用は、するもんじゃないな。 さて、オールスターまで、残り3試合。 もう、皮算用はしないが、なんとか貯金を持って迎えたい。 ぐぁんばれ!タイガース |