2006.08.26 Saturday
0−10 対読売 ホントに秋風が吹きはじめたよ
昨日の記事書いたら、今日の東京の気温が下がって、急に過ごし易くなったような・・・・、夜の風は、ほんと秋を思わせるような気配がした。
タイガースといえば、完全に秋風モード全開で、今日の試合など薄ら寒さを感じるほどであった。 一体どうしちまったんだろう。 連覇という目標が、限りなく遠ざかり、ちょうどエアポケットにでも入ってしまったような状態なのだろう、目標を失ったチームの脆さを見る思いだった。 片や、読売は、とっくにその状態を抜け出ており、新たな目標を見つけたようで、溌剌とした姿が見て取れた。もっとも、その目標は、いかに来期に向けて自分のポジションを上げようという、至極単純なものではあるけれど、それが目標を失ったチームの一番のカンフル剤となるのだろう。 タイガースも読売と同じようなカンフル剤が必要な時がきたのかも知れない。今のレギュラーが固められて久しい。ここのところ、新たな人材の台頭による競争は、まったく起こってないといえる。 せいぜい、鳥谷入団時のショート争いくらいだろう。他は、相変わらずのメンバー(藤本と関本、桧山と浜中と外人)の間での争いでしかない。 林や赤松が争いに加わった感はまったくなかったでしょ。 本来は、赤星VS赤松 浜中VS林 シーツVS喜田 なんていう争いをしなくちゃいけないはずだ。そうしないと、今のレギュラーの年齢が1年づつ上がっていき、その後の戦力が空洞化してしまう。 実際、桜井・喜田なんていうのは、2軍の帝王に終わりかねない。 確かに彼らは、守備に難点がある。しかし、それを本人が自覚し、どうすべきかを考えさせないと、明日はない。どうしても守備の向上が見込めないなら、それでも通用する場所を与えてやるしかない。(指名打者のある球団へ行くとか・・・・) 秋風が吹く中、新たな登用は大事だ。 林の再登録、赤松はもとより、前田大和だって1軍の匂いをかがせてやってもいい。キャッチャーだって、浅井の他に、岡崎や狩野だっているでしょ。 ピッチャーでは、玉置なんか是非、試してほしい。 来期に向けて、自分のポジションを上げてやろうという意欲のある選手がいるでしょ、タイガースにも。 なんか、こう秋風を吹っ飛ばす、熱い風が吹くことを期待したいんだよね。 ぐぁんばれ!タイガース |