2010.08.15 Sunday
9−6 対東京ヤクルト ロード初の勝ち越しを決める
正確に言うと「京セラドーム」のタイガースのホームゲームだけに、「ロード」とは言わんのかもしれん。
でも8月末までの甲子園を離れた試合を「死のロード」と呼ばれているとすれば、これもその中のカードとして数えてもよいのではないだろうか。 先制された後、新井、金本の兄弟アベック弾も出て、序盤を5−1とリード。 昨日、スワローズの勢いを止めて、今日はタイガースのペースで試合を運べる、そう思ったのもつかの間、下柳がヤクルト打線に捕まる。 元々、8月には弱く、ヤクルトとの相性も良くない。 そんな中の先発だから、5回を持たずに降板。残したランナーを安藤がしっかり返され、同点とされる。 6回に前倒しになった西村は、デントナに1発を喰らい、ついにリードを許す展開となった。 まぁ、バーネットを降ろした後、山岸に抑えられていたのがイカンのだけど、どうも一度リードを奪うと安心するのか、なんでもないPに簡単に抑えられることがある。 そして、先制と逆転の一打を喰らったのが、またもの相川。 しかし、相川には横浜時代からよく打たれる。 相川対策って、真剣に考えているんかね。 大体、タイガースは、決まったPに抑えられるし、決まった打者によく打たれる。 スコアラーのデータがおかしいのか、分析する力がない首脳陣なのか、対策どおりにできない選手のせいなのか不明だが、いいかげん何とかして欲しいもんだ。 まぁ、そんあこんなのゲームだが、8回の裏に新井の2ベースからブラゼルのショートフライを落としてくれて、一挙に逆転へと流れを掴んだ。 やっぱり、ミスは流れを変えるんだね。あな恐ろしや・・・・。 金本の同点打、城島の逆転打と続き、仕上げはマートン。 完全に戻ったね。右方向のあの当たりが多くなれば、また率が上がってくる。 トリは、あそこで1本打っておかないと・・・・。 この辺に、何年たっても3割が打てない理由がある。マートンの一打で決まっているとはいえ、あまりに淡白な打撃。 もっと、ヒット1本に執念をもってもいい。そうしないと、永遠に3割は打てんと思う。 さて、今週は3勝2敗1中止と勝ち越すことができた。 上位に足踏みもあって、これだけ負けてもまだ、首位争いをしているツキもある。 来週は、横浜とGとの6連戦。 先週の分を取り返すような活躍を期待する。 ぐぁんばれ!タイガース |