2010.08.28 Saturday
9−2 対東京ヤクルト 新人・秋山に教わる
ひたすらに勝ちたい、そう願う気持ちが、余計な邪念を振り払う。
高卒・新人の秋山のピッチングには、そういう気迫が感じられた。 現在の順位とか、連敗中だとか、援護がすくないだとか、相手が好調ヤクルトだとか、一切関係なし。 ただ、プロ入り初勝利に向けて、城島のミットをめがけて投げ込む。その姿勢が生んだ、勝利ではなかったか。 ただ、采配面で、今日は秋山を5回で降板させた。 前回のG戦での失敗からなのだろうけど、逆じゃないんかなぁ・・・。 前回のG戦こそ、リードしている5回で継投に入って、是が非でも初勝利を挙げさせておいて、2戦目の今回はイニングを延ばしていく、これが常道だろうに。 なんか、その場の雰囲気だけで、継投を考えているように見えてならない。 長期的な構想を持って戦ううべきペナントレースと一緒で、秋山をいかに育てるかは、ちゃんとした計画があるべき。 場当たり的な起用だけで、この若き芽を摘むようなことだけは、してほしくないな。 打線も、昨日最悪だったマートンが、急上昇。 毎日、反省と研究をかかさないマートンは、ちゃんと復調できるってもんだ。 終盤、金本に代えて浅井が外野で起用。左から、マートン・浅井・藤川俊の布陣。 この外野の守備力は強い。先のG戦でも、6回からこの布陣にしていれば、秋山は勝ちをとれたかもしれん。 やはり、外野はちゃんと走って、取って、投げられないとねぇ・・・・。 この布陣の外野が一番安心して見ていられる。(平野が入っても可だけどね。) さて、明日でロードが終わる。 もう負け越しも決まってしまったが、それでも最後を勝って甲子園に戻るのと、勝って戻るのとでは大違い。 この3連戦の勝ち越しもかかっているし、今週を五分の星で終わるってこともあるし、って邪念だらけやんけ。 そんなことより、ただひたすらに勝利を目指すことが大事だと、秋山に教わったんだっけ。 みんな、秋山を見習って、明日の試合を戦おう。 ぐぁんばれ!タイガース |