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1−4x 対読売 勝つ気の無い者は、去れ!
 ほんと勝利に対する執念の欠片もないいんやなぁ。
 10回の表、キャッチャー小宮山、ピッチャー岩田の打順。
 いわば、ここでしか代打攻勢ができない打順。
 勝負にいくなら、切り札から使えって、セッキー、桧山でいったらんかい。
 なまじ上本、藤井なんて出すんなら、そのまま岩田の続投で、岩田の勝利に対する執念に賭けるべきやろ。

 Gは内海の勝ちの執念に賭けた。
 中四日で140を越える球数に10回迄続投させた。
 どうしてもこの試合を勝って、17勝目を挙げる、最多勝を獲るという執念にチーム全体が乗り、応えた。
 対する岩田も、この試合で2桁勝利を挙げ、チームのCS進出に貢献するという熱い思いが伝わる力投だった。
 ただ、ベンチには、その岩田をどうしても勝たせてやろうという配慮はなかった。

 昨日も今日もそうだが、初戦で渡辺、榎田を無駄に使い、彼らが疲弊しきっていることをGに悟られてしまったのが、この負け越しの原因やろ。
 接戦に持ち込めば、タイガースに投げさせられるPがいない。これを見抜けないのは、球界広しと言えども真弓監督くらいのもんだろ。
 案の定、2戦目はメッセンジャーを引っ張り過ぎ、球児へのリレーが遅れ、ランナーを背負ってからの登板でサヨナラを喰らう。
 これで、球児は回の頭からしか行けないと制約が加わった。

 10回裏、どうせなら頭から球児で行く手はあった。
 岩田を降ろして、繫ぐPでは、球児しかいないやろ。
 それを福原で言って、結局ランナーを得点圏に進められてから、榎田にスイッチ。
 すべて、後手に、後手にまわる、これその真弓采配。
 結局、榎田が由伸に、桧山以来の片手打ちのドームランを喰らってジ・エンド。

 セッキー、桧山の代打も使わず、球児も使わず、正に駒を余せて負ける。
 これは、勝つ為の最善手を打ってこなかったってこと。
 セッキーも桧山もいるのに、藤井が代打って、どういう頭の構造でそうなるのか?
 真弓の頭を割って見てみたいわ。
 これだ、「あぁ、勝つ気がないんやなぁ。」ってわかってしまったわ。

 後は、早いとこ後任監督決めて、ドラフトには新しい監督での臨むようにすべきやで。
 大体、真弓は就任した年のドラフトも、私用(まさか、ゴルフやないやろなぁ)とかで、欠席してたもんなぁ。
 新戦力を獲得し、自分が指揮するチームの編成に関わる大事な会議やで。
 今度の監督は、スタートからしっかりチームの把握に努めてもらわんと。
 選手は、残り試合自分らの成績の為だけに、がんばったらよろし。
 渡辺も、榎田も、もう抹消して休ませたれや。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 21:29 | comments(0) | - |