2011.10.15 Saturday
0−2 対広島 最後迄先が読めないベンチワーク
降雨コールド。
これで3度か?結局雨により試合が続行できなくなることを想定できないベンチワークの問題やな。 4回裏、金本が敬遠されて2死満塁。バッターは藤井。 雨の状況、1点のビハインド。藤井の打力。 これを考えたら、普通に代打で勝負やろ。 こういう場面で代打を出せるように、小宮山に経験を積ませてきたんと違うのか? こういう場面で代打を出せるよう、捕手3人制にして清水をベンチにいれとるんと違うのか? 小宮山にマスクを被らせ、万一の時に清水をベンチ待機させとく。それで、ええんと違うのか? なんの為の、今迄の小宮山の起用があって、清水のベンチ入りがあるねん。 6回の裏は、いよいよ雨が激しくなり、いつ中断になるか解らん状態。 ブラゼルがヒットで出塁。 迷う事無く代走起用やろ。足の故障が癒えきらないブラゼルに、ぬかるんで足場の悪いグランドで、普通のベースランニング期待する方が無理やで。 案の定、マートンのライトオーバーの一打で、やっと3塁に到達。 代走が出ていれば、1点返して、尚1死3塁、または2塁の同点のチャンスが続いたはずや。 そうなれば、その後の攻撃も変わっていたはず。 当然、金本とも勝負に来ていたはずだから、同点の可能性は広がっていたんじゃないのか。 審判も、この回のタイガースの攻撃迄で中断させる動きやったし、その判断は間違いじゃなかったろう。 タイガースのベンチだけが、試合は9回迄無事に続くとでも考えていたんかいなぁ。 結局、悠長に采配したお陰で、残塁の山を築き、6回終了でコールドゲームで完封負けや。 まさに、真弓タイガースを象徴している試合やったなぁ。 今日のデイリーの松下記者のコラムで、つい最近迄真弓監督が采配をした事がなかった旨書いてあった。 過去噂されたように、スタメンは和田、投手起用は久保、作戦は木戸というコーチ陣が仕切っていたのだろう。 そういう中から、和田コーチが次期監督候補に挙がるのはどうなのだろう? やはり、一度責任を取り辞するのが筋かと思う。 和田自体は、その監督能力は未知数なんだが、現状の一因を担っているのは確かな事だし。 昔、野村監督が就任時、「監督が変わっても、やることは一緒ですから」といって、「お前のようなベテランが変わらんでどうする。」「同じ事をやっていたから、これほど低迷したるんやろ。」と一喝された経験も持つ身やからなぁ。 まぁ、一度外から野球見るのも勉強やで。 寅吉的には、ヒルマンなんてどうかと思ってる。 変なしがらみの無い外人監督で、矢野をコーチポストで勉強させながら、次に備える。その繫ぎ役には適任かと思う。 日本の野球も知っているし、日ハムでの実績も申し分ないし、ファンも大切にする。 本人は今何をしてるかしらんが、日本を去った、家族の理由さえくり出来れば、いい人選だと思うんだが・・・・。 そんな、頭はないやろなぁ。 ぐぁんばれ!タイガース |