2020.08.02 Sunday
3−1 対横浜DeNA 馬場プロ初勝利で変わり身があるか?
この試合の勝負を左右したのは、走塁。
島田の盗塁。 絶対アウトになってはいけない場面。 島田が2塁に行く事で、逆転のランナーが得点圏に進む。 当然、相手には大きなプレッシャーとなる。 逆にアウトになれば、相手の無失点で切り抜けられる可能性を増やすことになる。 よく決めた。 また、追加点の江越の走塁。 梅野のショートゴロで、本塁えお陥れ、タッチを掻い潜るヘッドスライディング。 見事な走塁。 相手のベイスターズにない、足を絡めた攻撃で、3連敗を止め、カードの負け越しを防いだ。 これで5割復帰。 次の読売戦に、多少の弾みがついたんじゃないかな。 また、6回にリリーフに出た馬場が、棚ぼたのプロ初勝利。 投球内容は、決して褒められたもんじゃない。 四球3つで、2死満塁のピンチを招いた。 当たっている梶谷に一打を喰らえば、勝負が決しかねない内容。 ヒーローインタビューに呼ばれて、喜んでいるが、反省すべき点は多い。 あがった当初は、投げっぷりがよく、思い切って攻めて結果を出していたが、緊張感のある僅差の場面で出ていくと、どうしてもコーナーを狙ったり、打たれてはいけないという意識が勝り、低め低めとボールが外れる。 先日のオースティンに打たれたのも、梅野が内角高めを再三要求しているのを、そこへ投げきれず、低めへ投げて痛打されたもの。 この日は、審判のゾーンの狭さもあったが、どうしても攻めきれない弱気な部分が覗く。 この日のラッキーな勝利で、あがって来た当初の思い切った攻めのピッチングができるようになってくれればいい。 矢野監督も、馬場をこうして使っているのは、その持ち玉から大きく変わり身を見せてくれることを期待しての起用じゃにかと思うんだよね。 馬場もその起用に答えて、大きく変わり身を見せて成長して欲しい。 ぐぁんばれ!タイガース |