2022.05.19 Thursday
0 −3対 東京ヤクルト 西純矢をクリーンナップの据えた方がいいのと違うか
今シーズン、11回目の完封負け。
前回完封されているライアンに、今回も7回2安打。 これだけ打てないと、西純矢を2刀流でクリーンナップにでも据えておいた方がいいのではないかと思ってしまう。 果たして、タイガース打線は、ライアンにリベンジするための工夫っていうのをおこなっていたんだろうか。 スワローズは、セーフティの構えをしたり、青木がやたらと粘ったり、苦手のガンケル攻略に、いろいろやろうとする意図は見えたが、タイガース打線は、相変わらず漠然と打って出て、ぼんたいしている。 こういう工夫のなさが、11回もの完封負けを喰らっている原因なんじゃないか。 スワローズは、7回に代わった岩貞に、山崎晃太郎がセーフティを仕掛けて、追加点を挙げる。 佐藤輝の守備位置を見て、ノーマークであることを感じての仕掛けであったと思うが、山崎晃太郎クラスの選手でさえ、スワローズは、こういう隙を突いた仕掛けをしてくる。 対してタイガースは、あの場面で、セーフティもあると見て、佐藤輝の守備位置を前目に支持するとか、セーフティに気をつけるよう支持するとかしていたんだろうか? 佐藤輝がずーっと3塁を守って、守備位置が固定されている選手ならいざしらず、外野と3塁を行ったり来たりしている佐藤輝だけに、この場面でベンチからしっかりした指示を出さないといけないんじゃないか。 そう言う試合状況を見て、選手が何をやらなくてはいけないのか、ベンチがどう言う指示を出さないといけないのか、そういうところがスワローズに完璧に劣っている。 試合の解説の江本さんが、チーム防御率、打率、ホームラン、盗塁数、失点もほとんど変わらない両チームが、首位と最下位の順位差になっているのは何が原因か?って言うようなことを言っていた。 それって、両チームの意識の差。 鍛錬の差。 ベンチが目的を持って指示を出しているかの差。 そう言うことじゃないかと思う。 これで、交流戦までに借金10にするには、讀賣を再度3タテするしかなく、苦しくなってきた。 矢野監督は、高津監督のように、「絶対大丈夫」って言えるだけの手を打ってきたんだろうか? ぐぁんばれ!タイガース |