2022.06.09 Thursday
0 −4 対福岡ソフトバンク 「俺たちの野球」って、レベル低いね
またも、完封負け。
これで、15度目って、異常やろ! よく言う「俺たちの野球」って、こう言う野球なんやろか? 相手ピッチャーのレベルが下がるか、たまたま打線がつながれば勝てるが、ちょっと相手ピッチャーがよければ、なす術なく、ズルズルと抑えられて、ハイ、それまでよ。 たまたま、打線が繋がった時だけ、「俺たちの野球」って胸張るけど、そんなの滅多にありゃしない。 いまでは、簡単に完封される方が多いんだから、そっちが「俺たちの野球」になっちゃっているんじゃないの? 本当なら、なんとか1点を搾り取り、それを積み重ねて、自慢の投手陣で守り切るって言うのが「俺たちの野球」じゃないのか。 いくら相手ピッチャーがよくても、あの手、この手で、最後まであきらめず、1点を取りに行く、それが「俺たちの野球」なんじゃないの。 ちょっと相手ピッチャーが良ければ、「いつも打てるわけじゃない」って、指を咥えて、完封されるのをただ待ってるだけなら、悲しすぎやしないか? 矢野監督は、「誰かを喜ばす」「超積極的野球」を掲げて、スタートしたんじゃないか? 今では、喜ぶのは、相手ピッチャーだけ。 なんの策も打てない、消極的野球に成り下がっている。 4年かけて、退化してしまっているんじゃ、なさけない。 この試合む、ホークスは、1点を取るために、選手がやるべき事をやり、ベンチは1点を得るための策を指示した。 初回の1死満塁も、三遊間の深い所へ転がし、ゲッツー崩れで、1点。 4回も甲斐に送らせて、周東のセカンドゴロで3塁まで進めて、牧原のポテンでタイムリー。 他は、グラシアルのタイムリーとデスパイネの一発。 対してタイガースは、3回に無死から糸井が出塁しても、高寺に無策で打たせて、いい当たりとはいえ凡打。 続く長坂がダブルプレーで、結局3人で終わる。 いくら高寺に期待していると言っても、ここは送るべき場面。 高寺だって、今後レギュラーを目指すには、こう言うところの小技を求められる選手のはず。 プロ初ヒットの期待はあれども、試合に勝つ事を考えれば、その機会は別の機会で、ここはキッチリ送らせるべき。 5回の渡邊雄大をデスパイネまで引っ張り、一発を喰らった場面もそう。 渡邊雄大の右への相性、4点目は致命傷にもなるだけに、細心の継投が求められた。 次の中村晃まで考えたかもしれないが、そうであればデスパイネと無理に勝負に行かないでも、際どいボール球で勝負して、歩かしてもいいと言うピッチングを指示すべきやろ。 結局、1点を取りに行く姿勢、1点を守ろうと言う姿勢に、天と地ほどの差がある。 そんな、ホークスに1勝しただけでも上出来なのかもしれない。 それほど、今のタイガースの「俺たちの野球」って、レベルが低い。 ちょっと、大山が確変して勝ったら、交流戦優勝なんて言っているのは、虚しいだけだった。 終わって見れば5割がやっとで、スワローズは、遥か彼方に消えているってことになりそうだ。 結局、胴上げの練習は、ただ相手チームを刺激しただけで、タイガースが勝つ為の練習を疎かにしていることを満天に示しただけだった。 後は、今後のための実戦練習だと思って、試合を消化していくしかないな。 もっと、「俺たちの野球」のレベルを上げないと、今のままでは情けない! ぐぁんばれ!タイガース |