2024.06.12 Wednesday
0−4 対オリックス 2試合連続の完封負け
オリックスのピッチャーがいいのか、タイガースの打線が悪いのか。
多分、後者なんだろう。 前者と思いたいが、前者の比重もある程度あると思うが、主たる原因は、後者にある。 エスピノーザの調子がいくら良かったとしても、6回1死までパーフェクトに抑えられるほどのピッチャーでもあるまい。 結局、7回途中で3安打で零封だから、なす術なく抑えられてしまったってことだ。 いつも思うんだが、タイガース打線って、何を考えて、打席に入っているのだろう? ただ、来た球を漠然と打っていってるんじゃないだろうか。 自分の打席の状況、相手の配球、何が相手にとって嫌なことなのか、など考えることは山ほどあると思うんだが。 そう言う考えを張り巡らせている選手がどれほどいるのか。 近本が唯一、そう言う存在かと思ったが、ここのところ、4番のあるべき姿にとらわれ、そう言う面が消えているし。 成程、去年の優勝メンバーが軒並み成績下げている。 だが、それを織り込み済みで、新戦力の台頭がないと連覇は難しいとわかっていたはずう。 外野の両翼、サード、ショートは、その競争枠が与えられてたはずだ。 両翼は、森下がかろうじてライトを、レフトで前川がやっと、芽を出して来た状態。 ショートは、木浪の不振から、小幡の起用も考えられえうも、五十歩百歩。 サードも佐藤輝以外は、糸原、渡邊諒と迫力に劣る。 そう言う中で前川が出て来たのは、少しは、希望がある。 ただ、前川もまだ発展途上。 守備を含めて、やることが多くある。 シーズン通して1軍にいること、故障せず全うすることなど。 そう言う未完成なチームを、去年の優勝で完成されてるかのような錯覚に陥った。 成熟するには、まだまだ試練が必要ということか。 それでも、3タテされてはいかん。 3試合で1点も取れんなんて事あり得んやろ。 今日こそ、打線が去年がマグレでないことを証明しなくては行けない。 石に齧りついても、点を取れ! ぐぁんばれ!タイガース |