2011.06.01 Wednesday
0−1 対北海道日本ハム 赤子の手を捻るように
ダルビッシュは、大人になった。
一時の向きになって抑え込もうとする大人げないピッチングが鳴りを潜め、サラッと抑え込んで行く。 相手の一歩上を行き、冷静に相手を見下ろして投げてくる。 見た目の凄みは消えたけど、この方がその中身に底知れぬ凄みを感じる。 こういうダルビッシュにとっては、今のタイガース打線を抑える事は、赤子の手を捻るより易しいことだったろう。 今日の試合を見ていると、ゲームプランを持つチームと持たないチームの差を見る気がする。 ファイターズが、「守り勝つ野球」っていうには、こういう風にやるんだよって教えてくれている。 名前は忘れたけど(笑)タイガースの監督が、なにをもって「守り勝つ野球」を掲げたかは解らないが、タイガースの試合を見ている限り、どこに守り勝とうとしているのかが不明だが、ファイターズの試合を見ているとそれがわかる。 たとえ4番の古谷野が欠場する事態になてっても、そのダメージを感じさせない。 監督の意図が選手に伝わり、選手もその意味を理解し、納得してプレーする。 だから、ベンチもブレない。選手も安心してベンチの指示に従える。 今のタイガースには、ないことだらけだ。 梨田監督とは仲が良かったんじゃないのか?あのタイガースの監督。 少しは聞きに行くか、参考にすればいいのに・・・・・。 まは、タイガースの「守り勝つ野球」っていうのが、最近は自己保身の「自分の地位とかポジションを守り勝つ」野球なのかと思えてきている。 監督の・・・・、あの彼・・・・、どうしても名前が出てこない・・・・、ベンチでいつもヘラヘラいているあの監督も、監督の座を守ろうとしているし、オーナーの坂井さんは、そのポジションを守ろうと必死や。 グランドの外で「守り勝つ」野球して、どないすんねん。 ぐぁんばれ!タイガース |