2020.10.11 Sunday
4−3 対横浜DeNA 大山25号、藤浪、スアレスの160km競演
試合は、昨日と逆に、ベイに守りのミスが出て、攻撃でも、打つしかないベイは、ダブルプレーでチャンスを潰し、得点はソロホームラン三発の3点という単調な攻撃に助けられたタイガースが、大山の2ランで競り勝った。
昨日ソトにサービスをしたお返しに、大山に、岡本と並ぶ25号をプレゼントしてくれた。 ヤクルトの村上が21号を放っており、ソトと並んで、脅威になってきた。 残り試合の加減もあるが、相手どうこうより、大山には30本をクリアして、今岡、新庄が及ばなかった右打者としてラッキゾーン撤廃後の30本を達せして欲しい。 もちろん、それにタイトルがついてくればベターではあるが、優勝がない分、ベストではない。 僅差のリードで、タイガースは、秋山から、桑原、エドワース、藤浪、スアレスというリレーで逃げ切りを図った。 現状のブルペン人では、他の選択肢はないのだろう。 藤浪が勝ち試合の1イニングにはまってくれたのが大きい。 この日も、160kmを計測し、3社凡退で8回を凌いだ。 9回はスワレスで、藤浪に負けじと最速161kmで、160km代を連発し、濃いところを三者凡退で締めくくった。 エドワースも150kmを出せるし、この3人はスピード豊かで、ハマった時には、見事なリレーを見せる。 アクセントで左がいないのが難点ではあるが、岩崎、岩貞がいない今、贅沢は言えない。 それでも、このリレーは来季に向けた明かりでもある。 スワレスの残留が前提条件だけど、多少の金はかかっても残留させないといけない。 そうでないと、いよいよ藤浪ストッパー説を掲げなくてはいけなくなる。 エドワースは、どうするか? ガンケル、ガルシアとの兼ね合いもあるが、もう少し見極め期間を持ちたい。 来季に一番化る可能性はあると思うが・・・(故障なくやれればね。) ガンケルと中継ぎでの適性による捨拾があると思う。 ガルシアも貴重な左腕だけに、中継ぎとして使えるのなら、もう1年観てもいい気はする。 しかし、ベイスターズも、これだけの戦力を持って勝てないというのは、やはり野球が拙いせいだな。 ただ、打っていくだけの野球の限界か? ラミレスの去就が噂されるが、データ重視の野球ではあるが、機動力もなく、ただ打つだけの限界に気付いているのか。 ここもソトの去就もあり、毎年ピッチャーの故障者が出る体質もあり、なかなか結果を出せない状態が続きている。 タイガース同様、今年は大きなチャンスだったはずだが、やはり野球の甘さが出て、こういう状態になっている。 タイガースとしては、ラミレス横浜との相性が良かっただけに、続投希望なんだけどね。 まぁ、監督が代わっても、相性は維持してもらうことをタイガースに期待したい。 ぐぁんばれ!タイガース |