2021.04.08 Thursday
0−3 対讀賣 ワンチャンスを逃し、連勝も止まる
しかし、讀賣を3タテする絶好のチャンスだったんだが・・・・・。
高橋に気持ちよくピッチングをされ、7回をヒット1本に抑えられちゃ、しょうがない。 それでも8回に、梅野が2本目のヒットで、ノーアウトのランナーになり、出塁したことで高橋に大きなプレシャーをかけ、山本の四球を与え、無死1、2塁のチャンスを掴んで、高橋を降板させた。 この試合をモノにするなら、ここで最低限追いつかないといけない。 矢尚監督の取った策は、ピッチャーに代打・坂本で、送らせ、1死、2、3塁の状況を作って、近本に代打・陽川で勝負に出る。 この策が寅吉には、気に入らない。 しかし、相手は、内野安打がある近本がそのまま来る方が、嫌じゃなかったのか? しかも、近本は、この日高橋から、唯一のヒットを売っており、復調気配が漂う。 寅吉なら、ここを近本で、セーフティスクイズをさせる。 最低限、1点を取って、2死3塁で糸原。 上手くいけば、近本も生きて、1死1、3塁の状況もでき、一気に逆転に向けての状況ができる。 糸原の勝負強さに賭けても、相手の中川の調子を見て、再度糸原にスクイズという手もある。 最低限同点を狙った策としては、陽川の一打にかけるより、守備陣形を考えながら守らなくてはいけない、近本の方がチャンスは多かったろうし、讀賣も嫌がったに違いない。 そういう、いやらしさがタイガースに足りない。 それが甘さになり、3タテを逃す。 逆に讀賣であれば、そういう相手が嫌がることを仕掛けてきたんじゃないだろうか。 まぁ、それまで打てなさすぎたのが敗因ではあるが、2勝1敗と3勝無敗、または2勝1分では全然違うからなぁ。 ここで3タテすれば、一気に序盤を突っ走れたんだが、これでまたしばらくは、混戦かな。 5月に外人が出そろった頃、交流戦が分かれ目になるんだろうなぁ。 ぐぁんばれ!タイガース |