2022.07.07 Thursday
0 −3 対広島 最後まで、諦めないんじゃなかったのか?
最後まで、あきらめない。
それがモットーじゃなかったか? この試合、最後まで諦めない姿勢を見せることができたのか? 9回の表のカープの攻撃。 先頭のマクブルームに対して、加冶屋を投入。 これは、右に強い加冶屋を当てるのは、納得が行く。 その加冶屋が、マクブルームにヒットを許し、ノーアウトのランナーを出した。 次のバッターは、怖い左の坂倉。 ここで最善を期すなら、渡邊雄大にスイッチ。 ここまで0対1の1点差。 9回の裏は2番からの好打順。 1点差キープで裏の攻撃を迎えれば、何か起こっても不思議じゃない。 勝負を諦めない姿勢を身いせるなら、ここで最善手は、渡邊雄大の投入だ。 だが、ベンチは、動かなかった。 前の試合では、7回ワンアウトで、坂倉を迎えた時に、スッパリ西を渡邊雄大にスイッチしたのに。 この試合は、負けて入りからなのか、渡邊雄大の連投を嫌ったのか? はたまた、もしもの延長12回を考えたのか? 昨日は、考えずlこの試合は、考えたのは何故か。 いずれにしても、1点負けている状況がベンチの策を留めた。 加冶屋は、案の定坂倉に打たれ(長打でなくってよかった。)、無死1、3塁とピンチを拡大した。 しかし、右の磯村はピッチャーゴロに打ち取り、1死1、2塁と、少しは凌いだ。 次が左の小園であるから、ここで渡邊雄大を投入でも、まだ間に合う。 それでもベンチは、動かず。 まぁ、小園が不調で、ここで三振してくれて助かった。 これで2死1、2塁でピンチ脱出も見えてきた。 カープは、ここで切り札の松山を代打で投入。 ここが、渡邊雄大投入の最後のチャンスだった。 元々、松山は、タイガースの投手と相性がいい。 何度松山にやられてきたことか。 しかも、基本左が苦手な加冶屋だ。 小園はラッキーにもうちとれたが、ラッキーがそんなに続くと思ってはいけない。 ここを無失点で凌ぐために、最善を尽くさなくてはいけない場面。 だは、ベンチは動かない。 ここまできて、加冶屋の左バッターへの攻略の学習場面でも与えるつもりか、まだオープン戦でもやっているつもりなのか。 それとも、ここで加冶屋が抑え、その裏に逆転なんて、ラッキーなことだけを夢想していたのか。 守備位置だけは、1点もやらないと言う、外野の前進守備体系。 これで、何度頭を越されるシーンを見てきたことか。 思った通り、松山にセンターの頭を越されて、致命的な2点を追加され、ジ・エンド。 手を尽くさず負けた感満載。 これで前の試合の勝ちの意味がなくなった。 ただ、対カープの連敗を止めただけの結果しか残らない。 まぁ、渡邊雄大が、確実に抑えられる保証もないし、何か登板できない理由(体調面とか)があったかもしれない。 まぁ、渡邊雄大の体調面に問題なく、投げられる状態であったとすれば、ここで投入を躊躇したのは、最善手を打たなかったってことになる。 抑えてくれればラッキー、打たれて負ければ、しょうがないって、とても最後まで諦めない姿勢と乖離した采配をみせたことになる。 これで、桐敷の初勝利も、近本の連続試合安打の記録も、対カープへの反転攻勢の体制もすべて放棄したことになる。 1点差で9回裏に追いつけば、近本もバッティンチャンスも得られたかもしれない。 そう言う全ての可能性をベンチの怠慢が消してしまった試合だ。 こもところ見せていた意識の改善も元に戻った。 大山が最悪進塁打になる右への飛球で1死3塁のチャンスも、物にできず、1点差をキープするための継投も手を抜いた。 これは、前日の勝利の勢いを削ぎ、次のスワローズ戦にも不安を残す。 今一度、ベンチは、反省して、最後まで諦めない采配を見せてくれ! 選手より先にベンチが諦めては、選手がついてこないぞ! ぐぁんばれ!タイガース |