2022.10.09 Sunday
0−1 対横浜DeNA CS1st 第2戦 何度、完封されれば気が済むのか?
これで、27度目になるのか?
今シーズンの完封負け。 もう、何度も言っていたけど、1点をいかに取るのか? どうしても必要な1点をとりに聞くための策はないのか? そういう練習をしてこなかったんだろう。 7回のチャンス。 1死3塁で、近本。 相手の大貫がマウンドを降りて、伊勢を投入してきた。 この継投、相手はスクイズを警戒している。 単に近本を打ち取るだけなら、エスコバーを投入したんだろう。 ただ、スクイズが考えられる場面で、バッターは近本だから、セーフティも警戒しなくてはいけない。 フィールディングに難がある外人ピッチャーより、伊勢の方が安全と考えての継投だ。 その警戒に、近本は初球を打って出て、サードへのファールフライに打ち取られた。 もっと、相手が嫌がる攻撃の仕方があるはず。 相手が警戒するように、バントの構えで揺さぶる。 カウントを稼いで、四球で出塁し、自らが勝ち越しのランナーになる。 近本が出塁して、盗塁、で2、3塁で大山。 一打逆転、犠牲フライでも同点のシュチュエーションを作れる。 相手の守備位置が、1点は仕方がないという布陣なら、セーフティスクイズを仕掛けてもいい。 何も初球から手を出すことはない。 もう少し、マウンドに上がった伊勢にプレッシャーを与えながら、じっくり攻めていく場面だ。 それを、近本の技量に任せて、ただ打って出るだけにさせるから、初球の誘い球に手を出して、相手の思う壺にはまる。 相手は、近本の仕掛けが早いことを知っている。 初球は、高めのボール球で、出方を見にくる。 その球に手を出してはいけない。 常々言っているが、こういう場面の考え方や攻撃の仕方を鍛えていないし、教育していない。 そういう甘さが出た試合。 まぁ、大貫の調子が良く、1安打の実質パーフェクトに抑えられていた試合だ。 それでも、伊藤将と西純矢が1点で耐えて、7回まで持ってきた。 この試合で決めるチャンスがあったが、やはり日頃の練習が足りないのが出た。 この試合を落として、結局明日の試合に賭けることとなった。 相手は、大仁田(濱口)。 まぁ、今永、大貫よりは落ちると言っても、左を苦手にする貧打戦だ。 才木が行けるとこまで行って、藤浪から勝ちパターンへ繋いで、なんとか横浜打線を抑えて欲しい。 ソト以外は、なんとか眠ったまんまにしておきたい。 ここまでの総得点は、タイガース2点、ベイスターズ1点とピッチャーは頑張っている。 あとは、打線がなんとか、相手より1点でも多く取る、野球の基本だ。 そのために、勝つために、各バッターがどうすればいいのか、その状況や役割に応じて、点の取り方を学んで、実行に移すしかない。 いくら練習が足りなくても、ぶっつけ本番でも、やるしかないんだ。 ぐぁんばれ!タイガース |