2024.04.26 Friday
2−8 対東京ヤクルト 負の連鎖、エラーのオンパレード
こんだけ、ミスしてたら勝てん。
1試合で、4失策。 その内、木浪が3つ、大山がひとつ。 まぁ、1回エラーすると、次は慎重に、丁寧にと思い、より硬くなり、体が動かなっていうこともよくあることだ。 それを、払拭するには、試合の中では難しい。 下手すると、それが原因となり、イップスを招く恐れもある。 今の佐藤輝の守備なんかそういう傾向がある。 新人の頃は、送球も安定しており、サードの守備は上手いとさえ言われていた。 それが、2年目で、サードに入った時、1塁へ送球ミスをした。 たった、これ1回で、その後の佐藤輝の送球が不安定なものになってしまっている。 「ちゃんと、投げなきゃ。」と思えば思うほど、体が硬くなり、早急を狂わす。 余裕がある時こそ、そういう風に考えるから、ミスしやすくなる。 この日の木浪も、4回の武岡のショートゴロのエラーから始まっている。 その後の、中継でのボールを叩きつけてしまったミスから、体が好調してしまった。 7回のエラーは、今度はちゃんと守らなきゃ、という過剰な意識がエラーを招いた。 この木浪をどうするか。 一度スタメンから外して、頭を冷やさせるか。 悪い記憶は、早いうちに払拭させるよう、次も使い続けるか。 ショートの控えは、遜色ない小幡もいる。 岡田監督は、どう考えるのだろうか。 しかし、先発の青柳は、精彩がなかった。 4回のピンチは、木浪のエラーがあったとは言え、ピッチャーの小川へ押し出しの四球はいかん。 前の試合で、DeNAの濱口をどう見ていたんだろうか。 同じようなパターンの投球。 少しピッチングが単調に見える。 前回の大竹が、「もっと、遊んで投げろ」と監督から言われたようだが、青柳にも同じことが言えるんじゃないか。 球自体は悪くないのだから、もう少し余裕を持って、遊んで投げればいい。 なんか、切羽詰まって、汲々として投げているように見える。 今年のヤクルトは、弱い。 そのヤクルトに取りこぼすチームは、脱落していくんだろう。 圧倒的にピッチャーが足りない。 少しくらい点を取られても、中盤以降の継投に、付け入る隙は十分にある。 最小失点に凌いでおけば、後半での逆転の可能性は高い。 青柳も、そういう余裕を持って、投げればよかった。 そういうことで、これで、ヤクルト戦での取りこぼしは許されない。 必ず、勝ち越ししなくてはいけない。 それには、前回監督からのアドバイスで立ち直った大竹が、今回は最初から、そういうピッチングをしないといけない。 打撃陣も奮起するとともに、守りもしっかりしないと。 木浪が立ち直っているか、小幡を起用するのか。 しっかりした、タイガースらしい野球をやろう! ぐぁんばれ!タイガース |