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8−1 対広島 伊原のプロ初先発初勝利をサトテル6打点で援護
 伊原は、中継ぎ経験を重ねていたせいか、初先発でも落ち着いているように見えた。
 初回を、3者凡退に打ち取ると、すぐその裏、佐藤輝が2ランの援護弾を放つ。
 これも逆方向、バックスクリーンの左に打ち込むホームラン。
 この方向への打ち方を会得すれば、佐藤輝のホームラン数は、増えていくことだろう。

 2点のリードをもらった2回は、過去2戦とも広島に得点を許した、問題の回。
 ここも伊原は、3者凡退に抑え、順調な立ち上がりだった。
 2回を23球で切り抜けていた伊原が苦労したのが3回だ。
 菊池に、高めに浮いたスライダーを、上手くライト前へ運ばれた。
 続く石原に、エンドランを決められて、無死1、3塁のピンチを招く。
 それでもピッチャーの森翔平をバスター失敗のレフトフライに打ち取り、1アウト。

 続く二俣には、10球目まで粘られながら、三振に仕留めた。
 一昨日、この二俣に粘られ、根負けして歩かせ、傷口を広げた村上と逆に、粘り勝ちした。
 キャッチャーの坂本も、一昨日の経験があり、対策を考えたんだろうが、それに応える、見事なピッチングだ。
 結局、矢野も打ち取って、この回29球を要したが、無失点でこの会を凌いだ。
 
 3回も佐藤輝のタイムリー(半分末包のエラー)で1点を追加し、3点のリードとなった。
 4回は、末包、中村奨成にヒットを許すが、危なげなく切り抜ける。
 そして、勝ち投手の権利がかかる5回も、三者凡退にとって、5回を75球4安打、無失点で投げ切った。

 その5回の裏には、佐藤輝が代わった鈴木健矢から、ダメ押しとも思える3ランを放って、6打点目。
 これも、逆方向への一発。
 この打ち方が本物であることを願っている。
 
 その後は、及川、ゲラ、桐敷、岡留のリレー。
 ゲラは相変わらず不安定で、1点を失い、更なるピンチで桐敷にマウンドを譲るが、他は危なげなく役割を果たして、伊原にウイニングボールを届けた。
 しかし、ゲラは開きが早いせいか、バッターが見やすいのだろう。
 スピードは、ある程度出ていても、簡単に合わせられている。
 少し、調整期間が必要じゃないかな。

 及川は、問題なし。
 完全に無双化している。
 後は、登板数から来る疲れに、どう対処していくかだ。
 できれば、岩崎とのダブルストッパーにして、勝ち試合の9回に限定することで、登板数をコントロールしたいところだ。

 攻撃では、大山の状態が心配。
 この日、森下に当たりはなかったが、内容はさほど悪くない。
 前川もも上昇してきたし、近本も上がってきた。
 中野も役割を果たしてきたし、木浪に代わった小幡にもタイムリーが出た。
 少しは、得点力が上がってくるんじゃないかな。

 問題は、2回の1死1、2塁で、ピッチャーの伊原の打席。
 ここは、三振オーケーで、手を出すなという指示をした方がいい。
 なまじ打って出て、ダブルプレーになれば、終わりだ、と思っていたらその通りになってしまった。
 ここは、ベンチの指示で、2死1、2塁で、近本という状況を作ることを考えた方がいい。
 あわよくば、伊原が打って、チャンス拡大なんて、夢を描くのは危険だ。

 それ以外は、総じてよかったんじゃないかと思う。
 この3連戦、マスクは、全部坂本に被らせていた。
 それが、坂本への信頼の証なんだろうが、その坂本が危険球を受けた。
 広島とヤクルトは、こういうことをしてくるから、気をつけたい。
 球児監督が怒ってベンチを飛び出したのもわかる。
 抑止力になることを願っている。

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:24 | comments(0) | - |

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