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1−2 対讀賣 いつでも取れる点は、いつまでも取れない
 初回に大山のタイムリーが出て先制。
 その後、前川が四球で満塁。
 ここで坂本に一本出てれば、堀田は、初回で潰せた。
 その坂本が、倒れて、追加点がなくても、これは与し易いという雰囲気がタイガースベンチから感じられた。

 それが、2回からの雑な攻撃に繋がる。
 結局、堀田に2回以降無安打に抑えられる。
 5回を2安打1失点で投げ切らせてしまった。

 対する伊原は、対象的に、完璧な立ち上がりで、3回の吉川のセカンドゴロの間の1点に抑える。
 結局6回を被安打4で失点1で投げ切った。
 勿体無かったのは、1点の先制点の後、追加点がなく、これを守ろうと、ピッチングが少々窮屈になったこと。
 これに加えて、ピッチャーの堀田に2安打されてしまったこと。
 これがピンチを招く要因になって、最初の安打は、失点にも結びついた。
 何より、それがピンチを招き、球数を要して凌ぐという、無駄な消費を強いられたことだ。
 6回で93球で代わったが、本当は7回くらいまではいけたと思う。

 この試合、タイガースにとって、来週の9連戦を睨むと、あまりピッチャーを使いたくはない。
 伊原の後は、間隔が空いている岩貞で7回を凌いで、8回に桐敷を投入。
 昨日投げている及川、石井大智は、延長にでもならない限り、使いたくはない。
 対する讀賣は、タイガースにここまで5戦勝ち星なし。
 この試合は、なんとしても勝ちたい。
 この日は、同点であっても、大勢、ライデルを投入してくるだろう。
 
 堀田を与し易しと思い、雑な攻撃をしてきたツケがここにきて回ってくる。
 8回の裏、大勢が完璧なピッチングで、9回へ繋ぐと、流れが讀賣に傾く。
 9回に投入した岩崎が、キャベッジに2ベースを許すと、1死3塁から、代打の岸田に勝ち越しの一打を許してしまった。
 ここは、岸田を歩かせて、ダブルプレー狙いの守備を敷くのも手であるかと思ったんだが。

 その裏、タイガースも先頭の代打・木浪がライデルから2ベースを放った。
 小幡が送って、1死3塁。
 ここで、代打・渡邉諒がショートゴロで本塁憤死。
 タイガースの反撃の目が潰れた。

 ここは、まず同点を狙うなら、代打・高寺でセーフティかスクイズをやらす方が確実ではなかったか。
 前日、渡邉諒がどん詰まりのタイムリーを放っている故の選択だったのだろうが、今季の打撃内容を見るに確率が低いように感じた。
 まぁ、ここで同点に追いついていれば、延長に石井大智、及川を投入せざる得なくなって、またピッチャーの登板数を重ねさせることになったかも知れない。
 来週の9連戦を考えれば、負けはしたけど、及川、石井大智を使わずに済んだのが唯一の救いだ。

 それも、堀田をいつでも打てる、点は取れると舐めて、雑な攻撃をしてきたツケだ。
 いつでも取れると思った点は、最後まで取れなかった。
 それは、点を取るために、真摯に向き合って、攻撃しなかったからだと思う。
 
 次の中日戦、投手がいいチームだけに、油断すれば足元を掬われる。
 今一度、全員で、1点をどう取るか、自分が何をすべきかを見つめ直して、謙虚に試合に臨みたい。
 まだまだ、対戦2巡目の途中だ。
 先は長い、決して奢ることなかれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 18:13 | comments(0) | - |

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