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2025.05.17 Saturday
5 −2 対広島 大竹料理長の鯉料理
これが相性っていうものなのか。
あれほど好調を誇っていた広島打線が大竹に相対すると、嘘の様に沈黙する。 今年から加入したファビアンのヒットと中村奨成のヒット2本で7回まで、76球で零封していた。 8回こそ、坂倉のヒットと、これも今年からのモンテロに一発を喰らって、完封、完投こそ逃したものの先発としての役割を十分果たして、今季初勝利を飾った。 どうやら、大竹のカープキラーぶりは、今年も健在の様だ。 今年も、美味しい鯉料理をお願いしたい。 この大竹のピッチングに応える様に、打線は、4回に木浪のタイムリーで先発先制。 5回には、満塁から床田のワイルドピッチで1点を加えた後に大山の2点タイムリーで合計3点を追加して、大竹を援護した。 このチャンス、久々に打線が繋がった。 やはり、近本と佐藤輝が打つと打線が機能する。 近本は、この日5打数5安打の固め打ち、佐藤輝も2安打を放っている。 大山にもタイムリーが出て、木浪もタイムリー。 なんとか、きっかけにしてもらいたい。 問題は、魚雷を使い始めた森下のバッティング。 魚雷バットが本当に合ってるのか。 聞けば、軽く感じて、あまりヘッドが効かないような感覚になるという。 その為、森下が余計に力んで、逆にヘッドスピードが落ちているんじゃないかということ。 見ているとそう言う心配が頭をもたげる。 これは、大山にも言える。 どうも魚雷は、森下や大山、佐藤輝や近本の様に、ヘッドを効かせてスイングで打つバッターには、適していないんじゃないのか。 逆に、木浪や糸原、中野の様に、バットをぶつけるように振っていくバッターに適している様な気がする。 まぁ、試して、納得がいく形で、使い続けるか戻すか判断したいのだろうが、戻すなら早い方がいいと思う。 残るは、前川だ。 ちょっと重症のよう。 中川や高寺にスタメンを奪われることもあり、かなり焦りも見える。 前川の復調が下位打線のアップに繋がる。 ここは、どうしても立ち直ってもらいたいところだ。 頑張れ! ぐぁんばれ!タイガース |
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