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4 −0 対讀賣 火曜の完投は、
 プロ野球のスケジュールで言うと、火曜日から6連戦2カードを行う。
 中には、移動日の関係や地方ゲームで1カード2試合ということもあるが、総じて火曜から日曜日がワンセットで繰り返される。
 それゆえに、カードの頭であると同時に、週間の頭である火曜は重要でもある。

 開幕戦が金曜日になるから、基本金曜日はエース級の対戦になる。
 対して、火曜は、週間の頭で頭でもあるから、金曜のエース級に次ぐ投手が担うことが多い。
 逆にこの火曜を完投能力が高いピッチャーに任せて、その週のブルペンの役割の軽減を図る意図で、こっちにエースを配することもある。

 開幕に、村上を配し、この火曜を才木に任せたのは、才木の完投能力に期待した部分もあると思う。
 その才木が開幕以来kjろうしていた。
 どうしても球数が嵩んで、5、6回で限界が来てしまう。
 火曜から、中継ぎを投入、しかも勝ちパターンであれば、その週のやりくりに苦労する。
 タイガースの中継ぎの登板過多の要因もそこにある。

 その原因は、才木のウイニングショットでもあった、低めのフォークを振ってくれなくなったことだ。
 見逃せばボールになる、無理して振りに行かず、低めに目付して見逃す。
 そういう対策をとってこられた。
 そうなると、カウントが悪くなり、四球も増える。
 当然球数が嵩む。

 それでも、この日まで3勝を挙げているのだから、才木の凄さでもある。
それでも、相当苦労して、ブルペンに負担をかけての勝ち星だけに、才木の本意であるはずもなかったろう。

 この日の才木は、いつもよりストレートが多めで、低めのフォークが少ない配球で勝負してきた。
 スライダーで緩急をつけて、高低の変化でバッターを牛耳る、そういうピッチングに変えてきた。
 これが功を奏して、1、2回こそ20球を越す球数を要したが、3回以降、球数を節約、5回を76球で抑え、完投ペースに持ち込んだ。
 結局、8回を106球で投げ終え、完封を目指して、9回のマウンドに登った。

 9回こそ、23球を費やしたが、最終的に129球、被安打5、与えた四球が2で、完封、4勝めを飾った。
 やっと完投で火曜日を任されるピッチャーの役割を果たせたことで、ホッとしている事だろう。
 岡本がいない讀賣打線ではあるが、火曜日をピッチャー1人で済ませたのが大きい。
 及川も大分、休ませたし、石井大智も休ませた。
 ここへ来て、中継ぎの登板数管理ができつつある様に見える。
 それを推進する意味でも、この日の才木の完投・完封は、大きな意味を持つ。

 カードの頭をいい形で取れた。
 中継ぎも上手く休ませた。
 次はビーズリーだけに、ブルペンの活躍が求められるだろう。
 しっかり援護して、この日の勝ちを活かしたい。この日の勝ちを活かしたい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 22:22 | comments(0) | - |

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