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2025.09.09 Tuesday
0ー3 対 横浜DeNA 祭りの後の・・・
なんか、全体的に勝とうとする気力が薄かったように見える。
優勝を決めた後の試合だ、もう勝ち負けに拘らず野球ができる、そういう気持ちがプレーに現れてきたいなかったか。 まぁ、実際個人記録に専念できる状況になったのは確かだ。 それを励みに残り試合を実りあるものにしたい、そういう気持ちもわかる。 ただ、村上のような、投手のタイトルがかかった選手は、そうはいかない。 自分のタイトルのためには、相手を抑えることはもちろん、援護をもらわないと勝ちがつかない。 そういう意味では、ケイとのマッチアップは可哀想なことをした。 タイガースは、ケイを全くと言っていいほど打てていない。 ケイにタイガース戦の勝ち星がないのは、いずれも降板後のピッチャーが打たれて、勝ちを消されているからだ。 だから、村上は、ケイが変わるまで、最小失点で、辛抱強く投げる必要があった。 だが、2回に、佐野のタイムリー2ベースで先制された後、京田を申告敬遠してまで、ケイとの勝負に出て、2点2ベースを喰らって、3失点したのが痛い。 ケイ相手に序盤で3点差は、なんともし難い。 この回、村上は、球が高く、それをオースティン、佐野に狙打たれ、ケイにもフルカウントでストライクを取りに行った高めの甘い球を打たれた。 まぁ、自業自得とも言えるが、最多勝や最高勝率を狙うためには、厳しい展開になった。 結局、今回もケイに手も足も出ず、7回を99球でヒット3本で、完封された。 これだけ、ケイを打てないと、横浜がC Sに出てくれば、ファイナルのタイガース戦にケイを温存してくるかもしれない。 東、ジャクソンでファーストを勝ち上がれば、ケイでタイガースとの初戦を戦える。 ここで、ケイで勝てば、アドバンテージを消して、5分になる。 そういう算段をして、臨んでくるかもしれない。 横浜には、右の主力を封印させてしまう藤浪という、最終兵器も持っている。 これで、バウアーが戻ってくれば、従分短期決戦で、勝ち上がってくることも考えられる。 タイガースも、いつまでもケイが打てません、って言っているわけにはいかない。 対策も練っているんだろう。 この試合で、手の内を見せるより、C Sへ隠したのかもしれない。 村上は、そのとばっちりを受けたのかもしれんが、可哀想なことをした。 さて、優勝決定後の初戦を完封負けと、祝勝会ボケを言われても仕方がない内容の試合だった。 いつまでも、ボケたままじゃいけない。 タイガースの野球をしっかりやり続けておかないと、いざC Sと行った時に、いつものタイガースの野球ができなくなっているかも知れない。 さぁ、もう一度気を引き締め直して、タイガースらしい野球をやろう。 凡事徹底こそ、今年のタイガースの野球なんだから。 ぐぁんばれ!タイガース |
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