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2005.10.09 Sunday
鴎か?鷹か?
ロッテが西武を連破し、プレーオフの第2ステージへの進出を決めた。
正直、パリーグの関係者は、この結果について多少の安堵感があったと思う。 シーズンを通して負け越し、つまり5割に満たないチームがこのわけがわからんPOの制度の恩恵で日本シリーズへ進出してしまったら、ファンの反応をはじめ、このPO制度の欠陥を指摘され、見直しを迫られるコトニなる。 一度悪例が起きてしまってから見直すのと、その前に見直すのでは世間からの批判の大きさが違うだろう。 これで、来年からPO進出条件の見直しを自主的にすることができる。 POの興行的メリットに目がくらんでいるうちは、最低勝率5割以上とか、首位から10ゲーム差以内とかの条件をつけることで落着する気がする。 なにやら、セリーグもPOをやりたがっているようだが、ペナントレースの価値を損なうような形で実施すれば、いずれファンが離れていくことを肝に銘ずるべきだ。 プロ野球の面白さは、長いシーズン(130試合以上)をどういう戦略をもって戦い、優勝を目指すかにある。 そのシーズンを戦い終えて、かつ最高の結果を出すことにファンは感動する。 この試合数、シーズン中、半年以上ほぼ毎日のように試合が行われ、コンディションを整え、怪我や故障のトラブルを乗り越え、天王山と呼ばれる試合を制し、優勝というゴールがある。 それが、その後の、たった数試合でひっくり返されてなるもんか。 シーズンで見せた、天王山の戦いなんてみんな色あせてしまう。 短期決戦型のチーム作りが蔓延することに成りかねない。 どうか、PO制度のあり方については、熟考を促したいと思う。 さて、なにはともあれ阪神の相手は、ロッテとソフトバンクに絞られた。 どちらにしても、相手にとって不足なしだ。 ロッテは、寅吉にとって少々思い入れのあるチームで・・・・・。 子供のころ、一番よく行った球場が、マリーンズの前身、「ロッテ・オリオンズ」のフランチャイズであった東京球場(東京南千住)だった。 田淵のライバル有藤や江藤、ロペス、アルトマン(後に阪神に来てくれた)といった打線と木樽、成田、小山(元阪神)といった投手陣が安定した好チームだった。 そのころから、パはロッテを応援し、阪神VSロッテの日本シリーズを夢見てたものだ。 なんせ、当時のパは、ロッテか東映(現日本ハム)にでも優勝してもらわないと、阪神との日本シリーズを東京で見ることは叶わなかった。 ロッテは、当時優勝をしたものの、阪神は読売V9時代で対戦が実現することはなかった。 その後、ロッテは東京球場の閉鎖をうけて、現在の宮城県営(現フルキャスト)、川崎球場のフランチャイズを経て、やっと今の千葉マリンに落ち着いた。 その間、金やんロッテで中日を破り日本一も経験している。 その間に関東に西武ライオンズが誕生し、やっと22年ぶりに優勝した阪神は、その西武と日本シリーズを戦うことになった。 やっと、関東で阪神の日本シリーズを見ることが出来た。 その相手は、夢見ていたロッテではなかったけれど・・・・・。 今年、ロッテが相手になるとすると、長年の夢の対決の実現となるのだが。 対するソフトバンクとは、2年前の借りがある。 是非あの時のリベンジを果たして欲しい。 選手の中にも、ソフトバンクとの再戦を願う者も少なくないだろう。 ソフトバンクにしても、長いシーズンを戦い、1位通過(本来は優勝の評価を貰うべきなのだが・・・)を得たわけだ。 ここで、2年連続で下位チームに苦杯をなめるようなことは、されたくないだろう。 素直に、タイガースVSホークスが自然な形であるとも思う。 現在、自他共に球界の王者と認められるだけの結果と戦力があるホークスだ。これを倒してこそ、タイガースが王者と呼ばれる価値がでる。 鴎と「夢の対決」か鷹と「真の王者」決定戦か。 興味は尽きないが、その結果は来週初めには判る。 阪神もシリーズに対する練習に入ったようだ。 鴎とも鷹とも知れぬ相手に向けて・・・・・。 ぐぁんばれ!タイガース |
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