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2010.05.08 Saturday
8―11 対広島 後手に廻ると・・・
先発のスタンリッジが立ち上がりから、点を奪われ、いきなり追いかける立場となった。
すぐに1点を返して、追撃態勢をとったかに見えたが、スタンリッジが立ち直れず、毎回の失点を繰り返す。 それでも、3回の裏に桜井の満塁の走者一掃のツーベースがでて5−4と逆転に成功。 ここが分かれ目であった。 初回から追いかける展開で、後手に廻っていた試合を、ひっくり返して、先手に転じる機会がやってきた。 ここは、毎回の失点を繰り返すスタンリッジを見切り、Pを代えることでカープの攻撃の流れを止める。 たしかに、先発が駒不足で、5回は投げてもらいたいと思っているのは、わかる。 次の回に打順が回るから、せめてこの回までというのもわからんじゃない。 だが、そうして交代機を逸して後手に廻ってしまうことって、よくあることだ。 まして、この回を抑えてら、その裏の攻撃ですぐに代打ってわけにもいかんだろう。逆に交代機がもっと難しくなるんじゃないか。 ここを投げさせるということは、最低5回まで行かせるという意思表示に他ならない。 元来、カープ打線は、前の日の久保田や今日のスタンリッジのような、パワー系のPはよく打つ。 久保田が全盛で抑えを任されている時でも、カープ戦は苦労した。 そのカープに、今日のスタンリッジの投球で続投は、あまりにも危険だった。 折角、先手に廻る機会をえたのを、ミスミス再び後手に廻る道を選んだかのよう映った。 それほど、中継ぎ陣が疲弊しているのだろうか。 結局、東出に打たれ、ランナーがサードへ行った時点で、川崎にスイッチ。 再び後手に廻り始めた歯車が、左の天谷にタイムリーを浴び、同点。 栗原に打たれ、フィオのセンター前の打球を、トリとマートンが交錯し、これが2点タイムリーとなる。 逆転もつかの間、再び追いかける立場に戻ってしまった。 一度後手に廻るとなかなか、立場を変えるのは難しいのだが、実際そのチャンスが来たにも関わらず、そのチャンスを見過ごしてしまった。 その裏に、1死2,3塁というチャンスを掴んだが、トリのサードへの鋭いライナーが逆にダブルプレーを招いてしまった。 すぐに訪れた同点のチャンスも実らなかった。 これは、カープがこの回の頭から篠田という勝ち試合のPを早期に投入することで先手を打ったからだ。 この篠田に、その後押さえ込まれ、タイガースは9回まで後手に廻ることになった。 その結果が筒井の失点であり、9回の裏にシュルツを捕まえながら、得点差によって逃げ切られた結果だ。 後手を踏む余り、城島の所に小宮山。 後ろを信じられない新井が、クソボールを振り回し三振で、流れを切ってしまった。 結局、その小宮山が打って、3点差まで迫ることになるのだが、後ろが城島だったら、新井はあんなに盲目的に振りにいっただろうか。 押し出しを得て、尚満塁で城島っていう場面があったんじゃないだろうか。 全部、タラレバの世界の話になってしまうんだけどね・・・・。 結局、後手に廻った試合っていうのは、後から見れば、タラレバの世界。 あの時、唯一の先手に廻るチャンスを逃した。 その決断がついてれば、タラレバの世界はなっかたのかもしれないが・・・・。 これで、明日の先発が難しい。 カープは、マエケンで間違いないが、タイガースは鶴か杉山昇格即先発かと言われている。 今日の序盤でスタンリッジに代わらなかったことを見ると、鶴が有力なんかなぁ。 交流戦前の最後の試合、勝って勝ち越しで終わりたいところだが、厳しい状況に追い込まれたね。 まぁ、不利という予想は覆すためにあるようなものだから、明日は先手必勝で頼むよ。 鶴を援護してやってくれ、攻守にね。 ぐぁんばれ!タイガース |
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