2010.05.18 Tuesday
4―2 対福岡ソフトバンク 走り勝ち、守り勝ち、競い勝つ
輝流ラインのビジターユニ、いいねぇ〜。
薄いブールー地に黄色と黒のギザギザラインが映えるもの。 このユニ見てると、田淵やラインバック・ブリーデン、東田・池辺なんかの打線が蘇るもの。 シーズンに戻っても、これで行ったらいいのに。 さて試合は、久保・小椋の投げあいで、緊迫した接戦が続いた。 小椋にまったく合わなかったタイガース打線は、9回の馬原の登板で逆に奮起した感じだった。 ヒットの城島に代走の大和といった思い切った起用。 この起用に大和が応え、2盗を決める。ホークスの機動力のお株を奪う見事な盗塁。 今日のヒーローは、10回の2点目の犠牲フライを含めて、大和で間違いないだろう。 最後は、代打・桧山のライト前(ポテンぽかったけど・・)の見事な同点打。 試合は延長に入った。 この延長に入っての布陣。 前から寅吉が提案していた布陣に近かった。 レフトにマートンが廻り、センターに平野が入る。セカンドには大和という万全な布陣。ただ、ライトが藤川俊に代打・桧山を送った為に、桜井が居残るという、大きな穴が開いていた他はね・・・・。 それでも、穴だらけの布陣が、サードとライトだけに不安が集約されたので、大分安心して見ることができた。 この安心感が、10回の2点を呼んだのかもしれんなぁ。 10回は平野がヒット。 塁にランナーがいないと、良く打つね。 トリはバントの構えをしたりして、追い込まれる。ここでサインが変わったか1,2塁間を破る。 どうも、真弓監督にとって、3番鳥谷は信用度が低いのか、こういう場面で必ずバントをさせようとする。かって1回成功したことに味をしめているのか? トリは、自由に打たしても、平野がランナーだし、ダブルプレーの確率は低い。尚且つ、状況に応じたバッティングもできる。 自由に打たして正解だと思うけどね。 まぁ、事実上このトリの一打が1,3塁のチャンスをつくったことで試合は決まった。 今日の試合は、今シーズン見せたことのない戦いかただった。 攻めの盗塁、攻めの守りの布陣。 タイガースの別の一面を見せた試合。 それが、DH制のあるパの主催試合だったからできたことなのか、これからの戦い方を示唆するものかはまだ不明であるが、できれば後者であって欲しい。 今日のような戦い方ができてこそ、本当の強さに繋がっていく。そう思うんだがねぇ。 ぐぁんばれ!タイガース |