2010.07.07 Wednesday
3―2 対東京ヤクルト セッキーの結婚祝いは・・・
下柳の結婚発表後の初勝利を祝ったのは、セッキーの代打HR。
しかも、6回を2失点で投げきった後の打席での代打指名がセッキーだった。 ここで、セッキーの一発がなければ、下柳の結婚後の初勝利は、さらに先に延びたわけだ。 聞けばセッキーは、下柳への結婚祝いをまだ贈ってなかったという。(本人談・笑) この一撃が、何にも増しての結婚祝いとなったことだろう。 キャンプ中継で解説の広沢氏が言っていた。 タイガースで一番勝負強いのが関本。短期決戦で一番力を発揮するタイプだと。 まさに、このところの代打での活躍はそれを裏付けるものが有る。 代打での連続打席出塁の日本記録にあとひとつで並ぶと言う。セッキーには是非、日本記録を更新してもらいたいもんだね。 勝負強く、選球眼もよく、小技もできる。セッキーの出番が少なく、寂しい思いをしていたし、本人も辛い状態だったに違いない。 それに耐えて、訪れたチャンスに結果を残す、まさに仕事人のセッキーに、ひとつくらいご褒美の勲章があってもいいでしょう。 対照的に、8回に代打・起用された林。 将来のクリーンナップを嘱望されていた林は、今も併用・控え・代打に甘んじている。 この打席、優位に進めてカウントは1ストライク、2ボールでの場面。 ここで、外の高めのボール球に手を出し、ファールで2ストライク、2ボールとなってしまった。 結局、次の外角低目への際どいボールにハーフスイングを取られて三振してしまう。 5球目のボール球に手を出さなければ、1ストライク3ボールとなり、追い込まれたピッチャーに対し、ストライクゾーンを狭くして待つことができ、際どい球にハーフスイングなどすることもなく、見逃せただろうし、甘い球を思い切り叩くことも出来ただろう。 あそこで、ボール球に手をだすことが、林の甘さ。 ああいうことをしていると、所詮「台湾の4番」「未完の大器」と呼ばれるだけで終わってしまう。 もったいない。 これで、スワローズに勝ち越し。 欲を言えば、明日安藤で3タテして勢いに乗りたい。 オールスターまでの連戦で、いくつ貯金を延ばせるかで後半戦の展望が開ける。 スタンリッジの代わりのメッセンジャーも試さなくてはならないし、出来るだけ貯金をしておきたい。 ぐぁんばれ!タイガース |