2010.07.13 Tuesday
6―7 対読売 激しく、悔しい
なんで同じバッターに何度もやられるのだろう。
敵は、ローテを崩して、東野をぶつけてきた。対中日の3連敗と引き換えに・・・。 ここで、タイガースが勝利すれば、Gのダメージは底知れない。 タイガースもスタンリッジが好投し、2点を先行されるも、すぐ逆転。 このまま逃げ切りを図りたいところだった。 逃げ切る時の態勢。勝利の方程式。 すべてをつぎ込んで、7回からを戦う選択肢はなかったか? Pを一番調子のいい中継ぎへ代える。例えば渡辺かた高橋由のところで藤原、8回を久保田というような構想を出来なかったか? 守備は藤川俊がレフトに入ったが、ライトではなかったか? ファーストもブラゼルからセッキーに代えてもよかったんじゃないか? こうして、絶対逃げ切る、守りきるという姿勢を見せるべきところじゃなかったか。 結局同点に追いつかれて8回裏。 平野・新井がでて、1死1,2塁。 この打席があるから、代えられなかったんだろうけどブラゼル。 でもPが山口だっただけに、セッキーを入れていれば、久保の投入が早まって、どうだったんだろうか? しかし、ここで、ブラゼルに一打が出て勝ち越し、続く城島が併殺でこの回が終了してしまったら、そうしたのだろう? 9回は球児だけに、裏の攻撃がなくなる、金本を使わずに試合が終わる可能性があった。 まさか、9回の守りにつかせたのだろうか? この、どうしても使わなければいけない選手がいる窮屈さが確かに有る。 その打撃に期待と言うより、どうしても記録の為、出場しなくてはならない。連続試合出場の記録を継続させなくてはいけない。 これって、なんか矛盾している。 成績がよく、出場し続けた結果としての記録ではなく、はなから衣笠選手の記録を抜く為に、無理やり出場させ続ける。 逆に言えば、そういう配慮さえしてもらえれば、誰でも連続試合出場の記録を作るチャンスがあるってことなんだ。 まぁ、それまでの金本の残してきた実績があるからこそ、そういう配慮をしてもらえるものだとはわかっているが、なんか腑に落ちない。 あの場面だって、結局無得点で、9回の裏の攻撃があり、金本を代打でだせることを喜んだ人間がいたんだと思う。 チームの勝利より優先されるって、そんなこと喜んでよいのだろうか。 寅吉的には、あそこで決めてもらいたかった。 やはり、勝利優先である強い意志を見たかった気がする。 天気がおもわしくなく、この3連戦はいくつできるか不明なこともあり、今日の試合は絶対に取りたかった。 8勝4敗が、9勝4敗になるのと、8勝5敗になるにのでは、なんかイメージ的に苦手意識が薄れていく気がしてよくない。 もう1試合、確実に勝っておかないと、後半戦の戦いに影響が出てくる。 内海が、ゴンザレスがなんて言ってられない。打ち勝つのみだ。 ぐぁんばれ!タイガース |