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1−1 対福岡ソフトバンク 決め手を欠くのが癖になり
折角マートンに当たりが出て来て、得点能力が上がって来た気がしたのだが・・・・。
 結局、チャンスで打てたのは、そのマートンだけで、他のメンバーはチャンスをことごとく潰す。
 安藤の好投もまた報われずで、これは今季2度目やな。

 最後は、勝ちを放棄しての引き分け狙い。
 これが、「熱くなれ!」というキャッチフレーズの答えなのだろうか。
 キャンプから唱えている「1点を取りに行く野球」って言う奴が、このところ「1点しか取りに行かない野球」変化してしまって、1点とれればそれでいい。2点目、3点目を放棄するような戦い方になってる気がしてならない。
 それが、タイガースの攻撃を小さくして、決め手を欠く試合が多くなり、貧打へと繋がっている。
 そう言う気がする。

 本来の「1点を取りにいく野球」って言うのは接戦の終盤で決勝点を奪う時にこその野球で、試合開始直後や序盤戦で「1点を取りに行く」のは、ハナから自分たちの得点力に自信が無いって宣言しているようなものだ、
 そうして「1点しか取りに行かない野球」を繰り返し、攻撃を小さくしてしまって、ファンに「熱くなれ!」っていうのも矛盾した話やと思う。
 ファンが望んでいるのは、ファンも心の底から熱くしてくれるようなタイガースの野球を見る事なんだ。
 今こそ、言う「熱くしてくれ!」

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:57 | comments(0) | - |