2020.10.25 Sunday
4−2 対讀賣 惜しい、完封を逃す秋山、2桁勝利王手!
秋山が、いいピッチングをした。
しかし、ストレートが140km前後しか出ないのに、そのストレートを中心組み立て、讀賣を完封寸前まで抑えるのだからたいしたものだ。 なかなか勝てない頃、秋山に対して、藤浪の変化球より遅いストレートとか言って、打者転向を勧めていたことを謝らなくてはならない。 今や、その藤浪の変化球より遅いストレートで、自身2度目の2桁勝利を目前にしている。 この秋山、相手チームを選ばず、ゲームを作るピッチングができている。 今季は、継投の失敗で勝ち星を消されていることもあり、今日で9勝目だが、実質は11勝ぐらいはしている。 これは、西に次いでナンバー2だし、実質の勝ち星では西を上回っているかも知れない。 その源は、とりも直さずコントロールだろう。 今日も無四球だし、カウントを悪くしても、立て直せるコントロールがあること。 完全な、針に糸を通すというコントロールではないが、高さかコースか、どちらかを間違えないコントロールがある。 そのため、相手打者の嫌がるところ、苦手なところを的確につくことができる。 それが秋山の生命線だ。 ここまで、来たら2度目の2桁勝利を挙げて欲しい。頑張れ! さて、ドラフト会議が明日行われる。 コロナ禍で、スカウト活動も難しく、情報も少な中、タイガースがどういう指名を行うか観ものではある。 巷噂されている様に、近大の佐藤にいくのだろうか? 打者としては No1という話だが、まだまだ荒削りではあるという。 ただ、この年代の野手がいないことも、タイガースの補強ポイントとされている。 オリックスとソフトバンクが入札を表明、讀賣も暗に佐藤指名を匂わせている。 ただし、ピッチャーの補強も必要になる。 能見がいなくなることを考えて、島本の復帰が不明でもあり、ガルシアの去就も不明の為、左ピッチャーの補強は必要。 早大の早川は、No1の左、これも人気を集めており、競合は必至だ。 ロッテが入札を表明済みだ。 将来背のある高校生はどうだ。 中京大中京の高橋は、去年の奥川以上の素材と言われる。 中日が1本釣しそうな情報だが、楽天とか広島が指を加えて見ているのか? タイガースはどうする。 1本釣をするなら、福岡大大濠の山下舜平大が面白い。 そのスケールの大きさは、中京大中京の高橋と双璧かと思う。 将来のエース候補だ。 ソフトバンクが行くかと思ったが、佐藤の入札を表明した。ハズレ1位で取れると思っているのか? 競合を避けて、1番有望な選手といえば、山下舜平大じゃなかろうか? その上で2位で、来田(明石商)か小深田(履正社)あたりを指名できれば御の字なんだが。 中央大の五十幡も面白い。近本と快速コンビで売り出したい。 ハズレ1位でどこが指名してくるかも知れない。 1位 佐藤 高橋 山下 ハズレ1位 五十幡 並木(独協大)中森(明石商) 2位 井上朋也(花咲徳栄高) 来田 小深田 将来性のあるスラッガー 3位 元山(東北福祉大) 小川(国学院大) (小幡の成長を見込めば、重要性は下がる 即戦力の守備不安の解消) 4位 今西(早稲田大)藤井(JX-ENEOS) 藤野(日本文理大)(左投手または、即戦力投手) 5位 関本(履正社)牧原(日大藤沢) (ポスト梅野 藤田の競争相手) 6位 シャピロ一郎(国学院栃木)秋広(二松学舎大付属) (将来性のある投手 大化けの可能性) 補強ポイントとしては、以上の様なところか? いずれにしても運命のドラフトは明日だ。 誰がタイガースの一員になるか、楽しみではある。 ぐぁんばれ!タイガース |