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2025.10.16 Thursday
5x−3 対 横浜DeNA CSファイナル シリーズ男・森下のサヨナラ弾
やはり、この漢。
まさに、短期決戦の鬼。 新人で日本シリーズの新人安打記録を塗り替え、クライマックスシリーズの新人から3年連続でホームランを放つ。 その無類の勝負強さから、シリーズ男を名乗るのに相応しい。 虎のミスター・オクトーバーだ。 試合は、、タイガースが竹田の立ち上がりを攻めて、2点を先取。 ただ、この2点を先発の才木が守りきれない。 初回、最高の立ち上がりを見せた才木が、マウンドを降りる時、手を払う様に振っている仕草をしていた事が気になった。 また、爪を食い込ませたとか、何か異変があたんじゃなかろうか。 その才木が、2回から球数が増え始める。 3回には、先頭の林に、粘られた挙句、10球目をヒットされると、蛯名と佐野にタイムリーを打たれて、同点に追いつかれる。 次の4回には、先頭の牧に勝ち越しのホームランを許した。 結局、5回を投げ、101球、被安打6の3失点。 立ち上がりの状態から、思いもよらない結果になった。 対して、竹田は、初回こそ立ち上がりをつかれ2点を失ったが、2回から立ち直り、危なげないピッチングで、5回を82球、被安打6、失点2でまとめた。 5回の表終了後、激しい雨による中断を挟んで、後半の継投勝負となる。 タイガースは、6回を畠、7、8回を湯浅と繋いだが、回を跨がせた湯浅が8回に、佐野、筒香の連打で無死2、3塁の大ピンチを招く。 ここで牧を浅いライトフライ、山本祐大をサードゴロに取り、石上に岩貞を注ぎ込み、得点を許さなかった。 思えば、ここを無失点で凌いだことが、流れをタイガースに引き寄せ、その裏の同点、延長10回のサヨナラ勝ちに繋がった。 その裏、横浜の勝ちパターンの伊勢から佐藤輝が同点タイムリーを放つと、9回を石井大智、10回を及川で横浜を抑え、森下のサヨナラ弾を待つことになった。 伊勢、森原を使い、佐々木千隼しかなかった横浜と、及川、岩崎を残して延長に入ったタイガースとの、リリーフ投手陣の厚みの差が出た一戦でもあった。 さぁ、これで日本シリーズ進出へ王手をかけた。 あれだけぶっちぎっておいて、日本シリーズに出られないなんてことになったら目も当てられん。 ここで、一気に決めてしまいたい。 頼むぞ!高橋遥人 頑張れ!高橋遥人 ぐぁんばれ!タイガース |
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