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2025.10.29 Wednesday
2−3 対 福岡ソフトバンク 日本シリーズ 遥人無双ならず、遥人無念
遥人に流れを変えるような、無双ピッチングを期待したが、それもならず。
2回に山川に先制ホームランを許すと、、5回にピッチャーの大津に四球を与えたのが痛く、柳田に繋がれ、1死1、2塁のピンチを招くと、周東のピッチャー返を左腕に受け、満塁とされた。 遥人は、この打球を受けた事で、無念の降板となった。 その後を緊急登板の畠が、柳町に犠牲フライを許すも、1点に止めるナイスリリーフを見せるが、6回に繋いだ桐敷が、ヒット、送りバントで2塁に牧原を置いて、好投のピッチャー大津に送られた代打の近藤に、3点目のタイムリーを許した。 この3点目が効いた。 ここまで、5回を59球、被安打3、無失点で来ている大津に代打を送ってまで、勝負をかけた小久保監督の采配が勝った。 対して、タイガースは、1塁が空いていながら、素直に近藤と勝負してしまった。 近藤を歩かせるか、ボール球で振ってくれればラッキーというピッチングが出来なかった。 ここでも、大津に代打という賭けに小久保監督は勝ち、近藤と勝負という賭けに球児監督は、負けた。 思えば、第2戦の、モイネロを3戦目に温存するという賭けに出た小久保監督と、第2戦にモイネロが来ると踏んでデュプランティエを先発ろいう賭けに出た球児監督のこの時の賭けの勝ち負けが、ここまで影響して来ている。 球児監督は、、2度賭けに負けた。 試合は、結局この3点目が決勝点となる。 8回に2点を返す反撃は、見せるが、この1点が届かず、3連敗で、王手をかけられた。 第2戦の先発デュプランティエという賭けに負けて、負の方向へ流れ出したシリーズは、その流れを止めることができず、ここまで来てしまった。 もう、後はない。 第5戦を死に物狂いで獲りに行くしかない。 決着をPayPayドームまで持ち越させなければいけない。 第6戦には、再び村上が投げられる。 第7戦までいけば中4日でもリベンジに燃える才木が行けるだろう。 その為には、大竹の好投が不可欠だ。 出来れば、好調なホークス打線のタイミングをガタガタに崩して、尾を引くようなピッチングをしてくれたら最高だ。 ただ、小久保監督も、そうはさせじと、中4日で有原を持って来た。 これは、調子が上がらない大関をなげさせて、タイガース打線を起こして調子づかせる事を危惧しての起用か。 反対のことが、第2戦のデュプランティエの起用で起こったのを目の当たりにしているだけに、尚更だろう。 タイガース打線を眠らせたまま、一気にキメに来ている。 これは、小久保監督のこのシリーズにおける3度目の賭けだ。 3度も賭けに勝たすわけにはいかない。 タイガースがこの賭けを打ち破ることで、活路が開ける。 この賭けを打ち負かすことで、このシリーズの 流れを再びタイガースの方へ引き寄せるちゃんすでもある。 今度こそ、球児監督が賭けに勝つ、勝ってくれ! ぐぁんばれ!タイガース |




