2020.08.23 Sunday
2−4 対東京ヤクルト 際のプレーの甘さが、死(敗戦)を招く
結局、際のプレーが甘いんだよね。
7回裏の川端の打球。 1死1、2塁で、ショート木浪への詰まった小フライ。 木浪は、一瞬ノーバンでとるべきか、迷ったように見えた。 結局これをワンバンで抑え、セカンドでの封殺しか取れなかった。 この場合考えられることは2つ。 ノーバンで抑え、2死1、2塁とランナーはそのまま、アウトカウントを確実に増やす。 または、ノーバン捕球に見せかけ、ランナーを止めておきながら、ショーバンで処理し、ダブルプレーで一挙にチェンジにする高等プレー。 これは、ノーバンで捕球する主る姿勢を見せながら、ショーバンで捕ると言う高度なプレーを要求されるう。 木浪は後者を考えながら、それを実行できなかった。 その場合は、サードで封殺を狙うべきも、ノーバンで捕ると言う姿勢を見せなかったので、ランナーはサードに向かっていた。 仕方なしのセカンド封殺。 これで、ランナーがサードに達し、坂口の内野安打で決勝点を献上することになった。 同点に追いついた場面も、同点後の1死2、3塁の場面。 上本は、初球を打って、ショートゴロで本塁タッチアウト。 ここは、相手にスクイズの可能性を与えながら、じっくり攻めるべき場面。 初球を行くなら、スクイズだ。 相手の山崎が8回の裏に同じ場面で、スクイズの可能性を与えながら、犠牲フライで追加点を挙げた。 山崎クラスの打者にそれができて、上本にできないこと自体が不思議だ。 この2つの場面は、タイガースの際のプレーに弱いことを如実に表している。 常日頃の練習からして、そう言った場面を想定していないで、上辺だけの通り一遍の練習しかしていないから、そうなるのだ。 時間を巻き戻せるのなら、宜野座キャンプ、去年の秋季キャンプまで戻って、練習し直させたいくらいだ。 木浪も去年のエラーの多さから、基本的なことは練習で上達している。 今年は、普通の処理では、問題ないレベルにはなってきているが、そう言う際のプレーには、甘さが出る。 まだまだ、練習が足りていないと言うことだ。 まぁ、時計の針は戻らないのだから、これから来季にかけて、じっくりと練習を積ませればいい。 去年の12球団一エラーが多いチームは、今年も同様や。 まだまだ、優勝伝伝を語るには速いと言うこっちゃ。 ぐぁんばれ!タイガース |