2022.06.01 Wednesday
5 −4 対千埼玉西武 最善の手を打ったのか?Part2
前の試合のVTRのような場面があった。
ベンチは、前の試合を反省したかと思ったが、そうではなかった。 6回表、愛斗に2ベース、山川を討ち取るも呉に四球、オグレディにタイムリーで1点を返される。 この回100球近くなって、西純矢の球が高く浮き出した。 ここ数試合の1発病の危険な兆候だ。 ベンチは、森友哉を迎えたところで、渡邊雄大へスイッチ。 ただ、これが上手くいかなかった、森友哉が見極め四球で出塁すると、ライオンズは、おかわり君を代打に出す。 これに対応して、タイガースは、加冶屋へリレー。 その、右キラーでもある加治屋がおかわり君にタイムリーを許した。 この回2点返され、3点差で満塁。 ライオンズは、ここで左の栗山を代打。 加冶屋が左にからっきしと言うのを見越してのだいだきようだ。 昨日の森友哉の時と同様の場面。 今日は、渡邊雄大は、、もう使っているから居ない。 それでも、左なら岩貞、右ならアルカンタラもいる。 この回凌げば、藤浪、湯浅、岩崎で逃げ切れる算段も取れる。 当然ここでピッチャー交代かとも思えた場面。 ベンチは、加冶屋の続投を選択し、昨日と同じ過ちを犯すことになる。 栗山にセンターオーバーの2点タイムリーで1点差に迫られることになった。 ここで良かったのは、近本のフェイクで、ランナーのスタートが遅れ、同点のランナーが3塁で止まった事。 こういう地味なワンプレーがチームを救うことになる。 近本は、初回の無死2、3塁のチャンスでも、相手の守備を見て、ショートゴロで1点を挙げている。 こういう、ヒットでなくても点を取る事が大事。 3回の1死1、3塁で佐藤輝がレフト前のポテンで追加点を挙げたが、それとは違い状況をよく読んだ打撃だ。 タイガースで唯一、試合が見えている選手かもしれない。 あの時の佐藤輝明のばっては、外野フライ狙いで詰まらせられたのかも知れないが、あの場面、三振とゲッツーだけはいけない。 ああいう場面で、ピッチャーは、外野フライを打たせまいと攻めて来る、高めの甘い球なんて来ないと、以前解説の岡田さんが言っていた。 ピッチャーは、詰まらせて内野フライがベストという投球をして来るのだから、佐藤輝もそれを見越して、そこをはったバッティングをするのも手だったんじゃないかな。 まだ、2年目でそこまで求めるのは酷かもしれんが、4番を張る以上、そういうバッティングが求められる。 同じ2年目のベイスターズの牧が、そこいらへんで上を行っている。 まぁ、それが成績、特に得点圏打率や打点の差になっているんだと思う。 チャンスに強いバッターは、そう言う事が出来ているバッターなんだとおもう。 佐藤輝には、もう一段階段を上がる事を求めたい。 まぁ、連日の対左に対する加冶屋の成績を無視した起用で、敗戦と苦戦を強いられたので、もう懲りただろう。 猿でも同じ失敗を3度もしないと思うんだから、タイガースのベンチが猿より劣っていない事をねがうばかりだ。 ぐぁんばれ!タイガース |