2022.08.16 Tuesday
3−5 対東京ヤクルト 主力の離脱だけではない連敗の理由
青柳でも勝てず、7連敗となった。
この日の試合前に、大山、中野、北條が1軍に合流し、練習に参加したニュースがあった。 ただ、実戦復帰は、もう少し先になりそう。 そんなタイガースの連敗は続く。 この日、広島が大量の選手がコロナ感染となり、大幅な選手変更が行われた。 タイガースと違うのは、その代わりに出た選手の活躍で、ドラゴンズに快勝したことだ。 タイガースだって、打線の主力は離脱したが、ピッチャーの主力の離脱は、渡邊雄大以外は、いない。 セ界一のピッチングスタッフは健在なのだ。 本来、そのピッチャーを前面に押し立てて、少ない得点を守り切る野球ができて入れば、ここまで連敗は、続かなかったはず。 そのピッチャーを盛り立ててやらなければいけないバックの守りが、逆にピッチャーの足を引っ張っている。 援護が少ないのは、今シーズンわかりきっていること。 今までも、そうして戦ってきて、5割を超えて貯金できるまでになっていた。 その野手が、援護が少ないのはまだしも、守りでピッチャーの足を引っ張る。 これでは、少ない援護に耐えて、頑張っているピッチャーは、たまったもんじゃない。 この連敗中、ピッチャーは、いずれも頑張っている。 失点のほとんどが、守備のミスからだ。 少ない援護を守って勝とうとしているピッチャーにとって、これは堪えるだろう。 守りのミスは、ここへ来て増大し、セ界で最悪となった。 セ界一の投手陣にセ界最悪の援護と守備。 まぁ、勝てるわけないでしょ。 守備の悪さは、数年の課題。 複数ポジションを守らせ過ぎの影響ともいわれている。 シーズン前に、どういう対策をしてきたのか? 複数のポジションを守らせ、守備力を向上させるなら、通常の2倍、3倍の守備練習が必要となる。 果たして、そういう練習をしてきたんでしょうか? そういうツケがここに来て、一気に噴き出ている。 そういう連敗なんじゃないだろうか? 本来は、天王山とすべき、この3連戦が、色褪せ、スワローズの連覇を後押しする3連戦になるように思える。 開幕戦といい、スワローズにとっては、タイガース様様じゃないか。 そんな、ドラマの引き立て役が決定した夜に思える。 ぐぁんばれ!タイガース |