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2025.06.01 Sunday
8−0 対 広島 貯金「10」は、定期預金へ
ここにきての広島打線の低調さにも助けられた。
それでも、7回の途中まで、100球、被安打3で零封した伊原は、褒められる内容だった。 欲を言えば、7回を投げ切りたかったところだが、これで4勝目。 新人王レースは、頭ひとつリードで、有力候補に躍り出た。 まぁ、伊原も4勝中3勝が広島戦で、昨日の大竹に次いでキラーぶりを発揮している。 同じ左で、コントロールを武器に攻めるタイプのピッチャーだから、こういうタイプに弱いのかもしれん。 伊藤将司なんかも、広島戦で好投していたように記憶している。 いずれにせよ、相性がいいピッチャーを2枚持っていることで、対広島の戦いを優位に進められることも確かだ。 広島のも対策は練ってくるだろうけど。 さて、交流戦前の最後のカードを3タテして、3連勝で交流戦へ臨める。 戦前苦戦が予想された交流戦前の2カード6試合を、5勝1敗という上々の成績で終えられ、貯金も「10」と2桁に乗せた。 以前星野監督が言っていたが、貯金10は、定期預金に預けて、手をつけないようにせんといかんって言ってた通り、しっかり定期預金を組みたいものだ。 それには、交流戦を5割以上で戦わないといかん。 打線は、パワー型が多いパリーグのピッチャーをどう攻略していくか。 投手は、思い切って振ってくるバッターが多いのをどう交わすか。 打線のキーは、近本と佐藤輝、この2人が持ち味を発揮して、パリーグのピッチャーを攻略していけるか。 ピッチャーは、村上、才木がシーズン同様のピッチングができるかということになる。 またブルペン陣の整備も需要だ。 この試合のように、終盤大差をつけて、ブルペンが休めるような試合をどれくらい作れるか。 及川、石井大智、湯浅を大事に、有効に使わないといけない。 この日再登録された桐敷のできも重要だ。 振ってくるパリーグのバッターは、ある意味脅威でもある。 2005年の日本シリーズで、ロッテ打線に、今の監督である藤川球児が簡単に捉えられた記憶もある。 単調な球種での勝負は、危険になる。 坂本と梅野のリードにも期待がかかる。 まずは、パリーグの首位を走る新庄ファイターズとの対戦だ。 寅吉も初戦を現地参戦する予定だ。 幸先の良いスタートが切れるよう、応援していきたい。 ぐぁんばれ!タイガース |
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