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2―1 対東北楽天 岡田の意思は岩をも通したか?
 9回表、ピッチャー久保田を告げ、マウンドへ。
 あの時、岡田監督は、何を言っていたんだろうか?

 思えば去年の9月7日以来だよね。
 あの時は、同じ久保田に「滅茶苦茶したれ!」っていったらしいけど・・・。
 やはり、どんなことがあっても、タイガースの抑えは久保田なんだ、っていう意思の現われだろう。それを久保田自身に再認識させるために、岡田監督はマウンドに登ったんだろう。

 岡田監督の意思は固い。頑固なまでに固い。
 それは、タイガースはこうあるべきだ、こうならなくては真に強くならない、そういう思いからくるものの気がする。
 金本を4番に据えるといったら、とことんそれにこだわり、今岡の5番もそう。井川中心のローテもそうだし、下柳の投球回数もそう。
 JFKがいる中で、久保田に抑えの役目を与えたのもそうだろう。
 ジェフや藤川でなく、久保田で抑えて勝つ。
 それがタイガースの強い形なんだと信じている。
 それも、「またよし」だと思う。

 しかし、打線の低調さは深刻だ。
 大体打線の調子って、
 1、好調
 2、ある時点でチャンスを逃す→拙攻が続く
 3、チャンスすら作れなくなる→貧打
 4、あるきっかけで、急に大量点が取れる
 5、好調に向かい登り調子
 なんていう軌跡をたどるものなんだが、現在は4のあるきっかけを待ってる常態かな。
 寅吉は、一昨日の金本のHRと東北楽天戦という組み合わせが、きっかけたりえるかと思ったんだが、甘かった。

 野村監督は、タイガースの状態をよく熟知しており、最善の手を打ってきた。打線は、きっかけをつかめぬまま、苦戦を強いられた。
 まぁ、最後の鳥谷の一発が、ある意味の触発されるべききっかけになればいいんだけど・・・・。
 
 明日からは、ホークスを迎え撃つ。
 前回の対戦での執拗な内角攻めが、打線を触発させるきっかけになることを願ってやまない。
 金本、がんばれ!

 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | - | 22:21 | comments(0) | trackbacks(0) |

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