2006.06.01 Thursday
2―1 対東北楽天 岡田の意思は岩をも通したか?
9回表、ピッチャー久保田を告げ、マウンドへ。
あの時、岡田監督は、何を言っていたんだろうか? 思えば去年の9月7日以来だよね。 あの時は、同じ久保田に「滅茶苦茶したれ!」っていったらしいけど・・・。 やはり、どんなことがあっても、タイガースの抑えは久保田なんだ、っていう意思の現われだろう。それを久保田自身に再認識させるために、岡田監督はマウンドに登ったんだろう。 岡田監督の意思は固い。頑固なまでに固い。 それは、タイガースはこうあるべきだ、こうならなくては真に強くならない、そういう思いからくるものの気がする。 金本を4番に据えるといったら、とことんそれにこだわり、今岡の5番もそう。井川中心のローテもそうだし、下柳の投球回数もそう。 JFKがいる中で、久保田に抑えの役目を与えたのもそうだろう。 ジェフや藤川でなく、久保田で抑えて勝つ。 それがタイガースの強い形なんだと信じている。 それも、「またよし」だと思う。 しかし、打線の低調さは深刻だ。 大体打線の調子って、 1、好調 2、ある時点でチャンスを逃す→拙攻が続く 3、チャンスすら作れなくなる→貧打 4、あるきっかけで、急に大量点が取れる 5、好調に向かい登り調子 なんていう軌跡をたどるものなんだが、現在は4のあるきっかけを待ってる常態かな。 寅吉は、一昨日の金本のHRと東北楽天戦という組み合わせが、きっかけたりえるかと思ったんだが、甘かった。 野村監督は、タイガースの状態をよく熟知しており、最善の手を打ってきた。打線は、きっかけをつかめぬまま、苦戦を強いられた。 まぁ、最後の鳥谷の一発が、ある意味の触発されるべききっかけになればいいんだけど・・・・。 明日からは、ホークスを迎え撃つ。 前回の対戦での執拗な内角攻めが、打線を触発させるきっかけになることを願ってやまない。 金本、がんばれ! ぐぁんばれ!タイガース |