2011.04.16 Saturday
1−1 対中日 ベンチのパスボールが多すぎる
しかし、野球が下手だわ。
っていうか采配が下手や。ベンチが城島と一緒にパスボールしまくっていれば、勝てるゲームも勝てんわな。 10回の表、あの勝負の早い浅井が四球を選ぶ快挙だ。 浅井は、8回裏にパスボール(記録はワイルドピッチ)で得点圏に進んだグスマンを、ブランコのヒットでホームに返ろうとしたところを見事に刺している。 その無死のランナーを、結局1塁に釘付け状態にしてしまった。 城島には最初犠牲バントのサイン。3ボールになると「待て」のサインで甘い球を見送り、結局エンドランのサインに変更し、ライトフライに終わる。しかも、エンドランに切り替えた事が相手ベンチに読まれており、落合監督の指示で、森野を後ろに下げられたというおまけ付きだもの。 こういういきあったりばったりの采配では、勝てる訳がない。 球児を10回に使ってしまったから、11回のピッチャーは福原。 この選択は、何も言うまい。 しかし、球が走っており、好調そうな福原がブランコの打球を裁いた大和とファーストのブラゼルの守備で生かしてしまってから、ベンチが迷走し始める。 当然次の大島には送りバントとことがわかるし、勝負は谷繁となることは明白。 だが、ベンチはここで左の小嶋にスイッチ。 目先の左対左にこだわったのだろう。 谷繁との勝負で、小嶋の方が良いという選択なら、この回の最初から小嶋やろ。 グスマン、ブランコという強打者に対して福原の方が抑える確率が高いと判断したから、この回の頭は福原に任せたんと違うんか? それが、谷繁相手だと小嶋が上になるとは、誰が考えてもありえんだろ。 まさか、オレ竜采配の一人一殺の継投をまねしただけじゃあるまいし。(今のタイガースベンチには、あり得んことじゃないけど・・・・) 結局、谷繁にワイルドピッチで、敬遠策となる。 オレ竜が佐伯を代打に出したから、小嶋の続投。これもいきあったりばったりに近い。 実際、最後は渡辺を投入する事になっているのだから、この時点で渡辺の投入の方が正解だろう。 佐伯が左だからといっても、コントロールがおぼつかない小嶋にとって、逆に左の方が投げにくい(コントロールがつけにくい)ってことは十分見て取れたもの。 まぁ、結果オーライにすくわれた形だが、本来はベンチのせいでこの試合を落としているところだった。 昨日の俊介の盗塁をかばう事無く、晒したベンチ。 普通は、たとえ俊介の独断の盗塁だとしても、「すべてベンチの責任で行っている。」くらいのコメントだしてしかるべきやろ。 俊介を叱責するなら、周りに人の居ないところで行ってこその指導者やないのか。 それが、「ベンチからはサインなんて出してない。」って、なんか自分たちだけ逃れようとするようなコメントだしよって・・・・。 そんなベンチやから、こういう采配しかできへんのと違うんかいな? 結果は負けんでよかった。 今年も、本当の敵は自軍のベンチにいるのかも解らんが、せっかくいい形のスタートとなったんだから、ベンチのパスボールを、選手のワイルドピッチと言われても、我慢してがんばってや。 ぐぁんばれ!タイガース |