2021.05.26 Wednesday
3−2 対千葉ロッテ 交流戦の初星は、アッキャマンの右腕で
今日の試合は、秋山の好投に尽きるね。
昨日の西の好投から、コントロール主体のピッチャーが有効であることは、なんとなく感じていたから、同型の秋山の好投に期待はしていたが、これほど応えてくれるとは思わなんだ。 コントロール主体のピッチャーは、タイガースには豊富だからね。 西、秋山を筆頭に、青柳も今やコントロール型だし、ガンケルも、左だけど、新人の伊藤将もそうだ。 そして、明日の先発のアルカンタラも球速は出るが、速い球を投げる秋山の様な感じだし。 まぁ、そういうピッチャーが続いて、ローテにアクセントがつかないのが難点だ。 せいぜい、左の伊藤将か変則の青柳を間に入れるくらいしか目先を変えられない。 本当は、球威で勝負できる藤浪や、キレがある速球の遥人がローテに入ると完璧なんだが。 あと、今日の勝因は、渋く無死から出塁し、秋山の送りバントからの得点というパターンを築いた小幡の活躍は見逃せないだろう。 今季の小幡のバッティングには、去年にはない力強さも出て来ており、期待ができる。 その場面でも自分に何が求められているかわかっている様に、セーフティの構えをしたり、ピッチャーを揺さぶり、四球を得たり、強い打球で中村のグラブを弾くバッティングを見せたりと、成長を感じさせてくれた。 問題は守備位置だ。 今日はシュート中野、セカンド小幡。 どちらも本職はショートだけに、どっちをとるかは、難しいところ。 小幡の肩は、ショートの方が生きるだろうし。 中野は、キャンプの時はセカンド中心で練習していたし。 糸原が復帰したときにどうなるか? 小幡もこのチャンスをモノにする為、必死だろうし。 どちらも、頑張って欲しいもんだ。 とりあえず、昨日の悪い流れを秋山のお陰で断ち切ることができた。 明日は、佐々木朗希との対戦。 パワー型ピッチャーで、初対戦だけに、苦手とする部分はあるかも知れないが、交流戦にいい流れで乗っていく為には、負けられない一戦だ。 ぐぁんばれ!タイガース |