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2025.08.23 Saturday
2ー2 対 東京ヤクルト M18 引き分けて減るのがマジック
初回に飛び出した森下の2ラン。
この2点だけで逃げ切ろうとしたのが甘かった。 先発の伊藤将司は、山田哲人のソロの1点で凌いで、6回を99球投げ切った。 このところ、好投を続けながら、援護を得られず、終盤に追いつかれたり、繋いだピッチャーが打たれて、勝ち星がつかない試合が続きている。 この試合も、結局初回の2点だけの援護で、9回に岩崎が追いつかれて、勝ち星が消えてしまった。 タイガースも追加点のチャンスがなかったわけじゃない。 5回には、1死から、熊谷が相手の拙い守備にも助けられ、スリーベースを放った。 ここで伊藤将司、近本が倒れて無得点。 6回も無死から中野が相手エラーで出塁も、後続のクリーナップが凡退。 8回も1死満塁まで攻め込んで、佐藤輝、大山が倒れた。 ここへきて、4番の佐藤輝が、止まってしまっているのが、得点力を下げている。 この日は、4三振のノーヒット。 ヤクルトバッテリーの高めの釣り球に翻弄されている。 ホームランが31本で止まっていることも起因しているのかもしれない。 40本を内心狙っているところ、ホームランが止まると、焦りが出る。 1本打ちたい、という気持ちが強くなりすぎ、逆方向の当たりが止まって、ひっぱり一辺倒になる。 挙句、力んでいるから、打ち損じも多い。 まぁ、通らなくてはいけない道とはいえ、ここを乗り切らないといけない。 スカッと1本出れば、変わってくるとは思うけど。 試合は、逃げ切りを図るタイガースが、伊藤将司から、及川、桐敷と繋ぎ、桐敷で村上をとると、オスナにはハートウィグを投入する慎重ぶり。 リードを保って、9回に岩崎を投入した。 9回は、山田哲人、古賀と当たっている右が続くので、てっきり石井大智で行くかと思っていた。 ここで、石井大智を使わない選択は、石井大智に何か異変があったってことしか考えられない。 前日のピッチングから、疲労感が出たいたように感じたため、この試合では使わないことを決めていたのか。 それにしても、ヤクルトの右によく打たれている岩崎を1点リードのこの場面で使うのは怖い。 案の定、古賀にヒットを打たれ、代打の宮本に繋がれ、代打の増田を歩かせ、太田賢吾の犠牲フライを許して、追いつかれた。 まぁ、石井大地に投げられない理由があったなら仕方がない。 それでも、ヤクルトの右が並ぶ場面だ、岩崎以外の選択はなかったか。 岩崎も連投になるし、ドリスというのも考えられたんじゃないか。 結局、ここで追いつかれたため、延長に入り、ドリスを使い、岡留、岩貞で、引き分けに持ち込むしかなかった。 まぁ、石井大智は、ハナから投げさせるつもりがなかったということなのか。 それとも、延長でリードしたら、登板させたんだろうか。 いずれにせよ、体調面で問題がないことを願うしかない。 今や、中継ぎ・抑えで、一番大事な場面を任せられる存在なんだから。 試合は引き分けたけど、マジックは、1個減って、18になった。 マジックが減ったから、勝ちも同然とも言える。 ただ、伊藤将司に勝ちをつけられなかったことが残念ではある。 また、佐藤輝の状態と石井大智が心配ではある。 そういう心配を吹き飛ばすためにも、次は才木でスカッと勝ちたいところ。 頑張れ!才木 頑張れ!佐藤輝 ぐぁんばれ!タイガース |
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