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1ー2 対 中日 M20 いつまで大野に抑えられるのか
 この日は、前日と変わって、ベストメンバーで臨む。
 先発の伊原が5勝目から、なかなか勝ち星の上積みができず、新人王レースでも遅れを取りつつある。
 まぁ、途中で中継ぎ登板や、榮枝のお試し起用などの煽りを喰った部分もあるのだろう。
 ここは、ベストメンバーでしっかり援護して、6勝目を飾らせたいという意図もあったんだろう。

 だが、その伊原自身が、立ち上がりから中日に捕まる。
 ブライト、田中幹也、岡林といきなりの3連打で1点を失い、無死2、3塁のピンチを招く。
 この後、ボスラーの内野安打で、1点を追加されるが、よく2点で凌いだ。

 このところの伊原のピッチングは、慎重になるあまり、コースを狙いすぎ、ボールカウントが増える。
 球数が増え、カウントを悪くして、甘く入った球を捉えられるという場面が多くある。
 この日の立ち上がりもそういう感じ。
 確かに、シーズン当初の怖いもの知らずで、ドンドン突っ込んでいけてる時は、コースにも決まり、球威で押し込むこともできた。
 それが、だんだん打たれることを知り、より慎重にコースをつかないとという意識が出ると、本来の持ち味を失ってくる。
 これは、誰もが通る道で、これを乗り越えてこそ、真のローテピッチャーになることができる。

 だが、伊原は初回の2失点のみで、よく立ち直った。
 結局6回を投げきり、被安打7で2失点とゲームを作った。
 2回以降は、3安打だから、上出来だ。
 問題は、援護する打線にあったと言っていい。

 ただ、その打線も主審の吉本の、訳のわからないストライクゾーンに惑わされる。
 1回の裏の近本の5球目は、明らかに外れていたし、次の中野の初球もボールだっただろう。
 2回の佐藤輝への初球もも外れているように見えたし、総じて大野に対してストライクゾーンが広く、伊原に対して狭いように見えた。
 審判の技量が低く、判定にバラつきがあるのは、仕方がないかもしれんが、どちらか一方に偏るのは、技量の問題ではなく、意図的なものを感じさせる。
 こういう判定が続くと、やはりロボット審判とか機械判定とかで公平を期さないといけなくなるんじゃないだろうか。
 そうならないためには、審判の技術や意識の向上が不可欠になるんじゃないかな。

 そういう、審判の贔屓判定に守られ、大野は、このストライクゾーンを最大限に利用したピッチングをしてきた。
 もとより、あまり相性が良くない大野に、審判の判定を味方につけられたら、タイガースになすすべがない。
 結局大野に6回まで、99球で、ヒット6本、中野のタイムリーによる1点のみで、封じ込まれた。
 結局、その後の梅野、清水、松山というリレーに抑え込まれて、逃げ切られた。
 ただ、いくら審判を味方につけたピッチングをされても、この日の大野に抑えられるようじゃ、打線が悪いわ。
 もう、いい加減に大野の攻略法を考えだしてもいいんじゃないのかな。

 まぁ、この試合の敗戦は、タイガースにとって、痛くも痒くもない。
 マジックは、讀賣が負けて、ひとつ減っているし。
 ただ、伊原に負けがついて、新人王が遠のいたっていうことくらいか。
 ロードもここまで10勝6敗、残り2カードだ。
 残り2カードを勝ち越せば、ロードで大きく勝ち越すことになるし、1勝すればロード5割以上が確定する。
 ロードをしっかり勝ち越して、甲子園に帰って来ればいい。
 
 ぐぁんばれ!タイガース
| 房 寅吉 | 阪神タイガース | 23:08 | comments(0) | - |