2010.06.07 Monday
3―3 対福岡ソフトバンク 信頼なき戦いの末、引き分け
8回、スタンリッジを続投。
まぁ、それを選択したのはいい。渡辺も西村も、勝ち負けに関わらず投げさせて、打たれるまで投げさせて、一度打たれるともう信用しない。 スタンリッジからダイレクトに球児に繋ぐことを構想したのだろう。 だが、先頭のオーティズに2ベースを打たれると、もう構想を撤回する。 しかも、ここで投げさせられるほどの信頼を得ているのは球児しかいない。イニング跨ぎの球児の投入の成功体験が頭をもたげる。 ここで、スタンリッジを交代させるなら、8回の頭から渡辺か西村に投げさせえよ。 この回の続投を決めたなら、最低同点までスタンリッジに投げさせえよ。 それが、自分の決断への責任とちゃうか。 11回もそうや。 大和がでて、バッターは代打・林。 今季初打席やでぇ。入れ込むなちゅうのが無理な話や。 得意の馬原、林にとってはお客様や。ここは、一発いいとこ見せたろって思うのが当然や。 だったら、大和走らすまで、待てのサイン出しとんかい。 それともなけりゃ、ベンチでちゃんと言い含めとんかい。 ランナーが得点圏に行ってこその代打・林、馬原キラーやで。 こうして、試合途中でブレまくるから、選手が迷う。 結局、球児が同点に追いつかれた後、渡辺・西村が延長戦で見事なピッチング。そりゃ、結果論て言われるかも知れんが、ちゃんと役割どおり起用してやれば、今日くらいのピッチングができる2人だ。 8回の頭から行っていれば、違った結果になったろう。 逆に、同点までスタンリッジを続投させれば、その後のPの順番も苦労しなっかたっと思う。 ホークスがちゃんと役割どうりに摂津、ファルケンボーグ、馬原を使ってきたのとは対照的だ。 こうして、役割をちゃんと決めないで、無理使いしてきたツケを払わされた。 Gが勝っているだけに、負けられない試合。 交流戦を5割で終えるためにも、勝ちたかった試合を、ミスミス落とすことになった。 ただ、そういった結果より、そこへ行き着く過程において、ブレ過ぎる采配が疑問なんだ。 今日は、采配で勝てなかった一戦だと言っていい。 さて、残り4試合。 これを勝ちこさないと、交流戦の5割はなくなる。 西武、ロッテの強豪と敵地での戦いだけに、非常に厳しいと言わざる得ない。 こういうときには、救世主的なラッキーボーイが出てくるしかないんだけど・・・・。 なかなか、いまの状況では難しいかな? ぐぁんばれ!タイガース |