2010.06.01 Tuesday
2―3x 対東北楽天 気迫・気合で負けてる
9回の川岸の力投。
代打・桧山は敬遠の指示だったと言う。これを「勝負させてくれ!」と言って、三振に抑えた。 9回の裏、渡辺からセンター前へ抜ける、執念の一打の鉄平。 彼らに対抗すべき気構えを持った選手は、残念ながらタイガースのベンチにはいなかった。 先発のラズナーだって、それほどいいPではない。 他球団は良く打っているし、スタンリッジがそこそこ抑えてくれれば、有利となる試合のはずだった。 スタンリッジは好投したが、打線が金本の1発以外は、ものの見事な淡白さ。 塁に出ようとか、ランナーを進めようとか、何にも考えず凡打を繰り返しているように見える。 タイガースは、他球団がいとも簡単に攻略しているPを苦手にしてしまったりすることが良くある。 それは今日のような淡白の連鎖反応から来るものなのだろうか。 もっと、気迫とか気合を表に出す選手がいてもいい。 城島はそういうムードを持っているのだが、現状リードで手一杯か、元気がない。 マートンは良くやっているが、どちらかというと真面目なタイプで、闘志溌剌タイプではない。 ブラゼルが唯一、闘志を表に出しうるタイプかな。 そんな、タイガースだからこういう接戦には分が悪い。 こういう試合を制するのは、「どうしても勝つんだ!」という精神論とも言える、気合だとか気迫に勝る者なんだ。 今日は、そういう意味で楽天に完敗。 嫌な負け方・・・、明日に引きずりそうな負け方だ。 今一度、闘志を掻き立て、立ち上がるしかない。 ぐぁんばれ!タイガース |